専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

大谷翔平、1安打をマークも今季初の“3三振”。約2時間遅れ+延長戦となった一戦で、ドジャースがダイヤモンドバックスにサヨナラ負け

THE DIGEST編集部

2024.05.01

ダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で出場した大谷は、5打数1安打、3三振だった。(C)Getty Images

ダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で出場した大谷は、5打数1安打、3三振だった。(C)Getty Images

 現地4月30日、ロサンゼルス・ドジャースは敵地でアリゾナ・ダイヤモンドバックスと対戦し、3対4で敗れた。バックネット最上部に蜂の群れが確認され、駆除のために1時間55分遅れで試合は始まった。大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場。5打数1安打で、今季初の3三振を記録した。
【PHOTO】新天地・ドジャースに加入した大谷翔平の弾ける“スマイル”を厳選してお届け!

 0対1で迎えた5回表にドジャースが同点に追いつく。代打のマックス・マンシーが四球で出塁し、8番アンディ・パヘスが左前打。9番ミゲル・ロハスが送りバントを失敗した後、1番のムーキー・ベッツが四球を選んで1死満塁。打席には大谷が入った。

 ダイヤモンドバックスはこの場面で、左腕のジョー・マンティプライを4番手として送り込む。しかし大谷への2球目が暴投となって、ドジャースが1対1の同点に追いついた。なおも二、三塁の好機だったが、大谷は空振り三振に終わった。
 
 6回にドジャースが逆転に成功する。先頭の4番ウィル・スミスが二塁打、6番エンリケ・ヘルナンデスが右前打で1死一、三塁。続く7番マンシーが打席に入った際、左腕マンティプライが投球動作を途中で止めてしまい、マンシーをはじめ大谷らベンチの面々が一斉にボークを指摘。これがボーク判定となり、2対1とドジャースが逆転した。

 投手陣も踏ん張った。先発したルーキーのランドン・ナックが5回・1失点と好投すると、2番手マイケル・グローブ、3番手ジョー・ケリーが無失点投球。しかし、4番手のダニエル・ハドソンがダイヤモンドバックス打線につかまった。8回裏に7番ガブリエル・モレノに適時打を許して2対2の同点に追いつかれた。

 無死2塁から始まる延長に突入すると、10回表にドジャースが加点。ダイヤモンドバックスの7番手で、元ヤクルトのスコット・マクガフから1死満塁の好機を作ると、4番スミスが犠飛を放って3対2とリード。しかし、10回裏にクリスチャン・ウォーカーにこの試合2本目となる本塁打を浴びて、ドジャースはサヨナラ負けを喫した。

構成●THE DIGEST編集部

【関連記事】「なかなかの衝撃映像!」大谷先発のゲームが“ハチ大量発生”の珍事遅延にネット仰天!「初めて見た」「ハチ号HRに期待!」

【関連記事】アメリカでも怪物ぶり発揮!! 佐々木麟太郎が衝撃のバックスクリーン直撃弾! 米名物記者も「本物だ」

【関連記事】「1015億円なんてすぐ回収できそう」大谷効果でドジャースと契約を結ぶ日系企業続出に米驚嘆!「週1社のペース」「一平ショックもなんのその」
 

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号