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海外テニス

全仏オープンドロー発表 錦織圭、約1年ぶりのグランドスラム初戦は過去2勝1敗のエバンスと

スマッシュ編集部

2020.09.25

昨年の全米オープン以来のグランドスラムに臨む錦織。(C)Getty Images

昨年の全米オープン以来のグランドスラムに臨む錦織。(C)Getty Images

 9月27日から開幕する全仏オープン(フランス/パリ、グランドスラム)では、24日にシングルスのドロー抽選会が行なわれ、世界ランク35位の錦織圭は初戦で、第32シードのダニエル・エバンス(イギリス)と対戦することが決まった。

 両者の対戦はこれで4度目。過去の戦績では錦織が2勝1敗と勝ち越している。9月初旬のジェネラリー・オープン(オーストリア/キッツビュール、ATP250)で、約1年ぶりのツアー復帰を果たした錦織だが、この大会では初戦敗退。

 その後、イタリア国際(イタリア/ローマ、ATP1000)、ヨーロピアン・オープン(ドイツ/ハンブルグ、ATP500)と2大会に続けて出場したが、勝利はイタリア国際での1度のみと、全仏オープンへ向けての調整には少々物足りなさを感じる結果となった。
 
 その他の日本勢では、世界ランク50位の西岡良仁、同93位の杉田祐一、同94位の内山靖崇が本戦にストレートイン。西岡は第19シードのフェリックス・オジェ‐アリアシム(カナダ)と、杉田は第28シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)と、内山はアッティラ・バラージュ(ハンガリー)と1回戦で顔を合わせる。

 例年の5月に開幕している今大会だが、今年は新型コロナウイルスの影響により大幅に日程を変更。さらにここ最近は、大会が行われるパリ市内でも感染拡大が続いていることから、当初予定されていた1日の最大観客動員数11,500人を1000人にまで引き下げた。また、現在行なわれている予選では、参加選手の中に数名の感染者を確認するなど、予断を許さない状況が続いている。

構成●スマッシュ編集部

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