今シーズンのソトは打率.249、27本塁打、65打点。直近10試合では打率.216、3本塁打、4打点の状況で、現地ではこうした数字以上に、試合中の姿勢が一部で問題視されている。米ラジオ番組「Boomer and Gio」(WFAN)の司会を務める元NFL選手のブーマー・アサイアソン氏は、7日の放送でこう語った。
「(ソトは)打席から全力で走らない。別に一塁まで全力疾走しろとは言わないが、打球を見て笑顔で笑っているのはもううんざりだ。チームで最高額の年俸をもらっている選手なんだから、模範を示すべきだ。もっと闘志を見せてほしい! 今のメッツは高給取りで期待外れに見える」
同誌は、「メッツにはフランシスコ・リンドーアら明確なリーダーが存在し、ソトはチーム内で特に声を上げるタイプではない」と指摘。それでも、「シーズンを通じて態度や姿勢が議論の的になってきた事実は変わらない。リーダーと見なされない立場であっても、全力を尽くす義務はある」と論じ、次のように綴り締めくくった。
「結局のところ、ソトが再び打撃好調を取り戻せば、こうした態度への批判は収まるだろう。だが、それまではメッツファンが苛立ちを覚えるのも無理はない」
オフにニューヨーク・ヤンキースからFAとなり、メッツとプロスポーツ史上最高額の15年総額7億6500万ドル(当時約1147億円)でメッツと契約。勝てないのはソトひとりの責任とは言えないものの、黒星が続けば高給取りは批判の的になりやすい。はたしてソトはチームを勝利に導き、ニューヨーク特有の厳しいメディアの圧力を跳ね返せるのか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「打席から全力で走らない」と米司会者から不満噴出...ブーイングを浴びるソトの姿!
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