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MLB

規格外の“得点ペース”に米データ社も注目! リーグ独走の大谷翔平、2位に30点差は「1932年以来の快挙」

THE DIGEST編集部

2025.08.10

大谷の歴史的な得点ペースに現地メディアも注目している。(C) Getty Images

大谷の歴史的な得点ペースに現地メディアも注目している。(C) Getty Images

 日本人スターの記録ラッシュが止まらない。

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地8月9日(日本時間10日)、本拠地でのトロント・ブルージェイズ戦に「1番・DH」として先発出場。2試合ぶりの40号ソロを放つなど、4打数2安打1打点2得点の活躍で連続試合安打を8に伸ばし、チームを9対1の快勝に導いた。
 
 球場を熱狂させたのは、5回1死走者なしの第3打席だ。カウント3-1から相手先発クリス・バシットが投じた外角シンカーを捉えると、打球は快音を残して飛距離417フィート(約127メートル)を計測する特大の中越えアーチとなった。40号に到達するのは、これが3年連続4度目だ。

 試合後、データ統計を専門とする『Stats Perform』社の公式Xアカウント「OptaSTATS」は、この一戦で大谷が成し遂げた“93年ぶりの快挙”に注目。「ショウヘイ・オオタニが今季ここまで110得点を記録している。一方、ナ・リーグでは他に誰も80得点を超えていない」と指摘し、次のように続けた。

「シーズン中のどこかで、ナ・リーグの選手が2位に30得点以上の差をつけるのは、1932年に37得点差をつけたチャック・クライン(当時フィラデルフィア・フィリーズ)以来の快挙だ」

 なお現在、80得点でナ・リーグ2位に並んでいるのは、以下の4選手だ。

エリー・デラクルーズ(シンシナティ・レッズ)
カイル・シュワーバー(フィラデルフィア・フィリーズ)
フアン・ソト(ニューヨーク・メッツ)
フェルナンド・タティスJr.(サンディエゴ・パドレス)

 2位に圧倒的な差をつけた大谷だが、今後この数字をどこまで伸ばしていくのか。野球ファンの注目は高まるばかりだ。 

構成●THE DIGEST編集部
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