米誌『Sports Illustrated』は現地8月16日、「カンザスシティ・ロイヤルズは、2026年に向けてNPBスターを補強する可能性がある」と題した記事を掲載。ロイヤルズが来季以降の戦力補強に向け、ヤクルトの村上宗隆の獲得に乗り出す可能性があると報じた。
ロイヤルズは現在62勝61敗でア・リーグ中地区3位。2位のクリーブランド・ガーディアンズとは1.5ゲーム差、1位のデトロイト・タイガースとは10ゲーム差となっている。
同誌は「(7月の)トレード期限では売却モードに入らず、打線強化を狙いアダム・フレイジャー、ランドル・グリチャック、マイク・ヤストレムスキーといったベテランを獲得した。しかし、3人はいずれも今季終了後にFAとなるため、来季の補強は避けられない」と説明。そのうえで、「そこで浮上しているのが、ヤクルトの村上宗隆だ」と伝えた。
記事では、米メディア『The Athletic』の名物記者、ジム・ボーデンの見解を紹介。村上のメジャー挑戦について、以下のように指摘した。
「村上は昨年12月に右肘の関節鏡視下クリーニング手術を受け、今季は脇腹の負傷にも苦しんだ。それでもシーズン終了後にはポスティングされる見込みだ。ただし、故障歴が評価に影響する可能性はある」
さらにボーデン記者は、村上のメジャーでの活躍について「MLBでは打率.240~.260程度が見込まれるが、30本塁打を放つ本物の長打力も備えている」と自身の考えを語った。
同誌はロイヤルズについても触れ、「通常は大金を投じないチームだが、村上は手の届かない額ではない」と指摘。「ボビー・ウィットJr.と並ぶ強打者が加われば、打線の迫力は一変し、2026年のチーム像を大きく変える可能性がある」と分析した。
また、2025年の残り期間については「見通しは暗い。しかし、2026年に向けて十分な攻撃力を確保できれば、ポストシーズン争いに加われるだろう」と補強の重要性を強調した。
はたしてロイヤルズは村上の獲得に動くのか、その動向から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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ロイヤルズは現在62勝61敗でア・リーグ中地区3位。2位のクリーブランド・ガーディアンズとは1.5ゲーム差、1位のデトロイト・タイガースとは10ゲーム差となっている。
同誌は「(7月の)トレード期限では売却モードに入らず、打線強化を狙いアダム・フレイジャー、ランドル・グリチャック、マイク・ヤストレムスキーといったベテランを獲得した。しかし、3人はいずれも今季終了後にFAとなるため、来季の補強は避けられない」と説明。そのうえで、「そこで浮上しているのが、ヤクルトの村上宗隆だ」と伝えた。
記事では、米メディア『The Athletic』の名物記者、ジム・ボーデンの見解を紹介。村上のメジャー挑戦について、以下のように指摘した。
「村上は昨年12月に右肘の関節鏡視下クリーニング手術を受け、今季は脇腹の負傷にも苦しんだ。それでもシーズン終了後にはポスティングされる見込みだ。ただし、故障歴が評価に影響する可能性はある」
さらにボーデン記者は、村上のメジャーでの活躍について「MLBでは打率.240~.260程度が見込まれるが、30本塁打を放つ本物の長打力も備えている」と自身の考えを語った。
同誌はロイヤルズについても触れ、「通常は大金を投じないチームだが、村上は手の届かない額ではない」と指摘。「ボビー・ウィットJr.と並ぶ強打者が加われば、打線の迫力は一変し、2026年のチーム像を大きく変える可能性がある」と分析した。
また、2025年の残り期間については「見通しは暗い。しかし、2026年に向けて十分な攻撃力を確保できれば、ポストシーズン争いに加われるだろう」と補強の重要性を強調した。
はたしてロイヤルズは村上の獲得に動くのか、その動向から目が離せない。
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