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プロ野球

宮城大弥のストイックな学生時代を“女優の妹”が明かす「39度でも野球したいから学校行って…」

THE DIGEST編集部

2025.08.17

オリックスのエース左腕・宮城大弥。写真:THE DIGEST写真部

オリックスのエース左腕・宮城大弥。写真:THE DIGEST写真部

 オリックスの宮城大弥の妹で女優の宮城弥生さんが、自身のYouTubeチャンネルで兄のエピソードを紹介。幼少期から野球に全力を注ぎ、「39度の熱があっても野球がしたいから学校に行って練習した」というストイックな姿を明かした。

 弥生さんによると、8月25日に24歳となる宮城は4歳で野球を始め、小学校1年生の頃から上級生に混ざってプレーしていた。「小さいころから野球に間してはすごかった。厳しかった環境が良かった。台風の時とき、グラウンドに行って『(練習が)できないね』って言って帰ってくるとか、家の横で夜(になると)毎日、素振りをするとか、お父さんとキャッチボールするとか本当にできることは常にやってました」と振り返った。

 さらに「39度でも野球をしたいから学校に行って、野球(の練習を)するとか、力をずっと抜いてなかった」と、努力を惜しまなかった姿勢を強調。そんな兄を「かっこいいなって思いました。お兄ちゃんって凄いな~」と尊敬の眼差しで語った。
 
 沖縄県宜野湾市出身の宮城は「全国の強豪校のスカウトから(オファーが)きたなかでも地元の沖縄を選んだ」と説明。沖縄県の興南高等学校へ進学した理由をこう語った。

「県外(に)行ったとしても、お父さんは沖縄のチーム(高校)を応援するよっていうのずっと(兄に)言っていて...。それを聞いて、(兄は)『じゃあ沖縄のチーム(高校)行く』って言って、興南に行ったっていう感じですね」

 また兄について「立てた目標を必ず叶えてるのでかっこいい」と称え、球児たちに向けて「この一瞬はすごい大切で、これからにも活きる。熱中症、怪我に気をつけながら、全力で頑張ってほしい」とエールを送った。

 宮城は高校1年夏に甲子園デビュー。3年夏は県大会決勝で沖縄尚学に敗れたが、全6試合に登板し存在感を示した。プロ入り後も着実に成長し、今季はここまで17試合に登板して防御率2.55、4勝3敗をマークしている。

 また今季、121奪三振を記録しており、パ・リーグの奪三振王争いにも浮上。日本ハムの伊藤大海が138奪三振でトップ、西武・今井達也とソフトバンク・モイネロが134で続き、宮城も121と上位に迫っている。今後の投球からも目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】オリックス戦を現地観戦した宮城弥生さんの球場ショット!
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