2025年シーズンのロサンゼルス・ドジャースで問題に挙がっているのが、マイケル・コンフォートの不振だ。現地8月17日時点で打率.191、9本塁打、27打点。多くの米メディアに加え、地元LAメディアからも“不要論”が飛び出す始末だ。
そんな状況のなか、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、「まったく実力のない選手にこだわり、しかも1年契約の外野手のDFA(実質の戦力外)を拒むものは何なのだろうか」とコンフォートの起用を疑問視。「32歳のコンフォートが打席に立つたび、ファンは疑問を抱く。なぜ出場しているんだと。ベテラン外野手はキャリアを通じて打撃成績に波があり、今年はドジャースにとっての足手まといが証明された」と断じた。
続けて、「散々な成績のコンフォートを起用するよりもひどいのは、3Aで大活躍している外野手を無視し続けていることだ」とし、「ドジャースは外野手として、アレックス・コール(7月31日にワシントン・ナショナルズから加入)、ジャスティン・ディーン(3Aから昇格)、エステウリー・ルイーズ(3Aから昇格した後に再降格)、ジェームズ・アウトマン(トレード期限でミネソタ・ツインズに移籍)を優先してきた。しかし、ライアン・ウォード以上の選択肢はないはずだ」と、3Aオクラホマシティ・コメッツに所属する27歳の強打者ウォードを猛プッシュした。
3Aオクラホマに加入して3年目の今シーズン、ウォードは115試合に出場して、打率.299、出塁率.391、長打率.568、OPS.959、29本塁打、107打点と好成績。同メディアは、「打撃が好調で、打点は驚異の107。過去3年で通算83本塁打を放っている選手にチャンスを与えないのはどういう了見だ。40人枠ロースターに入っていないのも問題だ。ほかに放出可能な選手がいるというのに」と、ウォードの40人枠入りと、メジャー昇格を望んだ。
米複数メディアによると、ドジャースは7月31日のトレード期限直前にスティーブン・クワンの獲得に動いたものの失敗したという。もしクワンを獲得していれば、コンフォートがDFAになっていた可能性もある。しかし、クワンを獲得できなかったいま、地元メディアは何らかの動きを求めている。その最たるものが、メジャー昇格経験のない27歳外野手の抜擢なのだ。
「コンフォート問題の対策として、何人かの外野手を起用したが、どの選択肢も期待外れだった。その点、ウォードはメジャーでプレーする価値がある。自然とそんな決断になるはずだ。しかし、どういうわけかドジャースはいまだに決断していない。ドジャースがウォードをどう扱うかという疑問は、打撃力の劣る外野手を選択するたびに、今後も浮上するだろう。なぜウォードを昇格させないのか。これはドジャースにとって、永遠の謎になりつつある」
1998年生まれの27歳。2019年のドラフトでドジャースから8巡目指名を受け、ハイA、2Aで経験を重ね、3A1年目の23年シーズンは139試合に出場して打率.234、21本塁打、95打点を記録。24年シーズンは出場120試合で打率.258、33本塁打、101打点。迎えた25年も前述のように好成績を残している。
3Aからさまざまな選手が昇格するたびに、現地メディアは結果を出しているウォードの昇格を訴えてきた。コンフォートの不振が続くなか、はたしてドジャースは今シーズン中にウォードを40人枠に登録し、メジャーに昇格させるのか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ランニング本塁打に、1試合3発の固め打ちも! ウォードが3Aで大活躍中
【記事】「やっぱお綺麗でした!」京セラドーム始球式に登場した“美しき歌姫”が話題!「すんごい声量」「圧倒的な存在感だわ」
そんな状況のなか、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、「まったく実力のない選手にこだわり、しかも1年契約の外野手のDFA(実質の戦力外)を拒むものは何なのだろうか」とコンフォートの起用を疑問視。「32歳のコンフォートが打席に立つたび、ファンは疑問を抱く。なぜ出場しているんだと。ベテラン外野手はキャリアを通じて打撃成績に波があり、今年はドジャースにとっての足手まといが証明された」と断じた。
続けて、「散々な成績のコンフォートを起用するよりもひどいのは、3Aで大活躍している外野手を無視し続けていることだ」とし、「ドジャースは外野手として、アレックス・コール(7月31日にワシントン・ナショナルズから加入)、ジャスティン・ディーン(3Aから昇格)、エステウリー・ルイーズ(3Aから昇格した後に再降格)、ジェームズ・アウトマン(トレード期限でミネソタ・ツインズに移籍)を優先してきた。しかし、ライアン・ウォード以上の選択肢はないはずだ」と、3Aオクラホマシティ・コメッツに所属する27歳の強打者ウォードを猛プッシュした。
3Aオクラホマに加入して3年目の今シーズン、ウォードは115試合に出場して、打率.299、出塁率.391、長打率.568、OPS.959、29本塁打、107打点と好成績。同メディアは、「打撃が好調で、打点は驚異の107。過去3年で通算83本塁打を放っている選手にチャンスを与えないのはどういう了見だ。40人枠ロースターに入っていないのも問題だ。ほかに放出可能な選手がいるというのに」と、ウォードの40人枠入りと、メジャー昇格を望んだ。
米複数メディアによると、ドジャースは7月31日のトレード期限直前にスティーブン・クワンの獲得に動いたものの失敗したという。もしクワンを獲得していれば、コンフォートがDFAになっていた可能性もある。しかし、クワンを獲得できなかったいま、地元メディアは何らかの動きを求めている。その最たるものが、メジャー昇格経験のない27歳外野手の抜擢なのだ。
「コンフォート問題の対策として、何人かの外野手を起用したが、どの選択肢も期待外れだった。その点、ウォードはメジャーでプレーする価値がある。自然とそんな決断になるはずだ。しかし、どういうわけかドジャースはいまだに決断していない。ドジャースがウォードをどう扱うかという疑問は、打撃力の劣る外野手を選択するたびに、今後も浮上するだろう。なぜウォードを昇格させないのか。これはドジャースにとって、永遠の謎になりつつある」
1998年生まれの27歳。2019年のドラフトでドジャースから8巡目指名を受け、ハイA、2Aで経験を重ね、3A1年目の23年シーズンは139試合に出場して打率.234、21本塁打、95打点を記録。24年シーズンは出場120試合で打率.258、33本塁打、101打点。迎えた25年も前述のように好成績を残している。
3Aからさまざまな選手が昇格するたびに、現地メディアは結果を出しているウォードの昇格を訴えてきた。コンフォートの不振が続くなか、はたしてドジャースは今シーズン中にウォードを40人枠に登録し、メジャーに昇格させるのか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ランニング本塁打に、1試合3発の固め打ちも! ウォードが3Aで大活躍中
【記事】「やっぱお綺麗でした!」京セラドーム始球式に登場した“美しき歌姫”が話題!「すんごい声量」「圧倒的な存在感だわ」
関連記事
- 「やっぱお綺麗でした!」京セラドーム始球式に登場した“美しき歌姫”が話題!「すんごい声量」「圧倒的な存在感だわ」
- ダルビッシュ有の妻・聖子さんが「ハンサムな夫」とのラブラブデート公開!39歳の誕生日を祝福「これからも健康第一、パパの幸せ第一に」
- 26年ドジャースの三塁手は、マンシーと村上宗隆の併用? オフにMLB挑戦→LAメディアが加入期待「25歳の若さは魅力的だ」
- 【画像】王貞治、渡辺謙、YOSHIKI、井上尚弥、ケン・グリフィーJr…ドジャースvsカブスの2連戦に訪れた日米ビッグスターたちを一挙紹介!
- 【画像】結婚を電撃報告!ドジャース移籍初年度の春季キャンプに臨む大谷翔平を厳選ショットで特集!