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6回4失点で6敗目も「本当に良い球を投げていた」 オ軍指揮官が菅野智之を擁護 2被弾は「打者を称えるべきだ」

THE DIGEST編集部

2025.08.26

菅野は力投報われず今季6敗目となった。(C) Getty Images

菅野は力投報われず今季6敗目となった。(C) Getty Images

 悔やまれる2発だった。

 現地時間8月25日(日本時間26日)、ボルティモア・オリオールズに所属する菅野智之は、本拠地でのボストン・レッドソックス戦に先発登板。2被弾を含む6回6安打4失点、6三振、2四球の内容で今季6敗目(10勝)を喫し、チームも3対4で敗れた。黒星を喫するのは、7月2日(同3日)以来、約2か月ぶりだ。

 
 まず初回、先頭ロマン・アンソニーにカウント2-2から高めのフォーシームを捉えられ、右中間席への先制弾を許した菅野。その後、4回までスコアボードにゼロを並べるが、先頭から連打を浴びた5回は、1死一、二塁の場面で3番ジャレン・デュランに3ランを被弾…。6回を三者凡退に抑えると、この回限りでマウンドを降りた。

 この結果を受け、オリオールズを率いるトニー・マンソリーノ監督代行は、試合後に同試合での2被弾を分析。地元局『MASN』によれば、アンソニーの先頭打者弾について指揮官は、「良いスイングだった。(相手打者は)才能ある選手だ。トモ(菅野の愛称)も本当に良い球を投げていたと思う」と振り返っているという。

 また、5回の3ラン被弾についても、「ミスかどうかわからない。高いわけでも低いわけでもないスプリットが少しデュランの打ちやすい軌道に入り、それで良いスイングをされてしまった」とコメント。「二人の打者を称えるべきだ。彼らはトモに襲いかかったけど、トモも素晴らしい投球ができていると思う」と擁護を続けていた。

 試合後の防御率は4.06。再び4点台だが、この日の投球内容と指揮官の評価は、今後の好投へ確かな足がかりとなるはずだ。

構成●THE DIGEST編集部

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