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MLB

大谷翔平のMVP受賞は「ほぼ決まり」 MLB公式の模擬投票でまたも“断トツ1位”に 投打二刀流は「価値の定義そのものだ」

THE DIGEST編集部

2025.08.26

二刀流復活で今季もMVPの最有力候補となっている大谷。(C) Getty Iamges

二刀流復活で今季もMVPの最有力候補となっている大谷。(C) Getty Iamges

 現地時間8月25日、MLB公式サイトでMVP模擬投票の最新順位が発表され、同サイトの有識者37名が各リーグのMVP候補をランク付け。1位の選手に5ポイント、2位に4ポイント…といった形式で配点される中、ナ・リーグでは、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が1位を堅持し、受賞が「ほぼ決まり」と報じられた。
 
 今季から2年ぶりに投打二刀流を再始動させている大谷。投手としては、10先発で27回1/3を投げ、0勝1敗、防御率4.61とまだ完全復活に至っていないが、その分打者としては、出場129試合で打率.279(リーグ17位)、45本塁打(同1位タイ)、84打点(同6位タイ)と好成績を叩き出しており、MVP獲得への期待も大きい。

 こうした躍動ぶりを踏まえ、記事内で同サイトは、「MVPに値する打撃成績だ。また、常に手ごわい、効果的な投手としてもマウンドへ上がり続ける限り、他の誰かが彼をMVP最有力候補の座から引きずり下ろすのは、かなり困難だろう」と指摘。「二刀流という特性は、価値(Valuable)の定義そのものだ」と続けている。

 さらに記事内では、「本塁打だけでなく、長打率(25日時点で.615)とOPS(1.004)でもリーグトップ。122得点、307塁打でメジャートップの成績だ」とその卓越した打棒に脱帽。マウンド上の活躍に関しても、「防御率こそ4.61と平凡だが、35奪三振、奪三振率(9イニングあたり)11.5と優秀な数字を収めている」と報じていた。

 強烈な存在感を放つ大谷だが、果たして残りシーズンでは、どんなパフォーマンスが見られるのだろうか。なお、今回発表されたMVP模擬投票の結果は以下の通り。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】大谷翔平が特大アーチ→敵ファンとハイタッチ
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