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「頼む、あいつを黙らせてくれ!」盟友ベッツ、大谷翔平を野次りまくった“巨漢ファン”への怒りを回顧!「ショウヘイが打った瞬間に顔を見てやったよ」

THE DIGEST編集部

2025.08.28

大谷(右)の後を打つベッツ(左)。やはりあの絶え間ない野次にイライラを募らせていたようだ。(C)Getty Images

大谷(右)の後を打つベッツ(左)。やはりあの絶え間ない野次にイライラを募らせていたようだ。(C)Getty Images

 前代未聞の珍ハプニングに、名手ムーキー・ベッツも想いを寄せた。

 現地8月24日に行われたロサンゼルス・ドジャースvsサンディエゴ・パドレスの首位攻防戦。敵地での大一番に1番・指名打者(DH)で先発出場した大谷翔平は、7対2で迎えた9回表に豪快な45号ホームランを叩き込み、見事ゲームの趨勢を定めた。

 パドレスの松井裕樹から放った会心の一撃。大谷が驚きのアクションを起こしたのはその直後だった。ダイヤモンドを一周してダグアウトに戻る寸前、なんと間近に陣取っていた黒人のパドレスファンとまさかのハイタッチを交わしたのだ。大谷が男性の肩をポンと叩くと、男性はバツが悪そうに苦笑いを浮かべるばかりだった。

 大柄なその男性ファンは、実業家のビリー・ジーンさん。野球への関心はさほどなく、高額のボックス席を確保して友人や親族をもてなしていたという。そんななかでみんなを楽しませるべく、試合を通してずっと大声で野次を飛ばしていたのである。デイブ・ロバーツ監督やドジャースの選手たちによると、「お前、このシリーズはずっと打ててないな!最悪じゃないか!」「ピッチャーよ、このバッターは10打数ノーヒットだから大丈夫だ!」「ホームラン打てるか見せてみろよ!」など、大谷を常に挑発していたという。

 そこでホームランを決め込んだ大谷は、あえてハイタッチという粋な仕返しを繰り出したのだ。ジーンさんは翌日にドジャース専門メディア「Dodgers Nation」のポッドキャスト番組に出演。「オオタニがこっちに来るのは分かってた。『10打数ノーヒットって言ったよね!』って話かけられてね」と嬉しそうにやりとりを明かし、「試合後にもハイタッチしにきてくれたんだ。投げキスをして帰ったな。最高の男だよ。リスペクトしかない」と、すっかり大谷の虜となったようだ。
 
 とはいえ、大谷に降り注ぐ罵声に怒りをたぎらせる男がいた。ネクストバッターズサークルに控えるベッツだ。

 32歳のスラッガーは自身のポッドキャスト番組で“ハイタッチ事件”を回顧。この日のゲストで、昨季までチームメイトだったギャビン・ラックス(シンシナティ・レッズ)に対し、「もうあいつはずっとショウヘイに野次を飛ばしてたんだ。俺はまじで、『ショウヘイ頼む、あいつを黙らせてくれ!』って願ってたよ」と当時の心境を吐露し、「そうしたらショウヘイが本当に打ったんだ。俺はあいつの顔を見てやったよ。『ほら、もう黙るしかないよな?』って思いながらね」と続けた。

 そして、「まあほんと、あの男はずっとなにかしら喋っていたよ」とあらためて呆れた様子ながら、「でも最後はスポーツマンだったけどね」と少しばかりのフォローを入れていた。

構成●THE DIGEST編集部
【動画】まさに前代未聞のハプニング! 大谷翔平、豪快45号ソロ→敵地ファンと超異例ハイタッチ!
 
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