阪神タイガースは9月7日、本拠地・甲子園球場での広島カープ戦に2対0で勝利。2年ぶり7度目のリーグ優勝を果たした。2リーグ制以降では、1990年読売ジャイアンツの「9月8日」を更新する史上最速記録を達成した。
勝てばリーグ制覇が決まる状況だった今回の試合。阪神は2回、大山悠輔がツーベースヒットでチャンスを作ると、木浪聖也が安打で無死一、三塁に。この好機に髙寺望夢が犠飛で1点を先制した。
投げては、先発の才木浩人が4回無失点、6奪三振、3被安打と好投。しかし5回に先頭の石原貴規への初球がすっぽ抜け頭部死球に。主審から危険球退場を宣告されるまさかの事態になったが、2番手の湯浅京己が後続をしっかり抑えリードを保つ。
6回には坂本誠志郎の二塁打から近本光司が犠牲フライで貴重な追加点を奪うと、リリーフ陣も広島打線に二塁を踏ませぬ見事な継投で無失点リレー。投打が噛みあう盤石の強さで、独走Vを決めた。
就任1年目でのリーグ優勝は球団史上初の快挙。藤川球児監督は試合後のインタビューで率直な気持ちを問われると、「選手たちが強いわ」と顔をほころばせた。「毎日が非常に長く感じると思ったんですが、今考えてみると一瞬で過ぎ去った1年」と振り返った。
2位以下に大差をつける圧倒的な強さについては、「地味に見えるゲーム、1対0のようなゲームも選手たちがコーチと連携し、1つのアウトを取るために見えないところで、いろんなことをやってくれました」とコメント。「本当に周りの皆さんのおかげで今ここに立ってますから、私は何もしてないですね」とコーチスタッフ陣、熱烈な応援で支えるファンらへの感謝を伝えた。
最後に、10月のクライマックスシリーズ(CS)にも言及。「ペナントレースはペナントを取る、その1チームだけがチャンピオンです。CSというのは別のステージ。このリーグチャンピオンは絶対に消えないので、その誇りを胸に、また別のゲームをみんなで戦っていきます」と宣言。CSの最終シリーズを勝ち抜き、2年ぶりの日本シリーズ制覇へ強い意気込みを語った。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】髙寺&近本が史上最速優勝を大きく手繰り寄せる犠牲フライ!
勝てばリーグ制覇が決まる状況だった今回の試合。阪神は2回、大山悠輔がツーベースヒットでチャンスを作ると、木浪聖也が安打で無死一、三塁に。この好機に髙寺望夢が犠飛で1点を先制した。
投げては、先発の才木浩人が4回無失点、6奪三振、3被安打と好投。しかし5回に先頭の石原貴規への初球がすっぽ抜け頭部死球に。主審から危険球退場を宣告されるまさかの事態になったが、2番手の湯浅京己が後続をしっかり抑えリードを保つ。
6回には坂本誠志郎の二塁打から近本光司が犠牲フライで貴重な追加点を奪うと、リリーフ陣も広島打線に二塁を踏ませぬ見事な継投で無失点リレー。投打が噛みあう盤石の強さで、独走Vを決めた。
就任1年目でのリーグ優勝は球団史上初の快挙。藤川球児監督は試合後のインタビューで率直な気持ちを問われると、「選手たちが強いわ」と顔をほころばせた。「毎日が非常に長く感じると思ったんですが、今考えてみると一瞬で過ぎ去った1年」と振り返った。
2位以下に大差をつける圧倒的な強さについては、「地味に見えるゲーム、1対0のようなゲームも選手たちがコーチと連携し、1つのアウトを取るために見えないところで、いろんなことをやってくれました」とコメント。「本当に周りの皆さんのおかげで今ここに立ってますから、私は何もしてないですね」とコーチスタッフ陣、熱烈な応援で支えるファンらへの感謝を伝えた。
最後に、10月のクライマックスシリーズ(CS)にも言及。「ペナントレースはペナントを取る、その1チームだけがチャンピオンです。CSというのは別のステージ。このリーグチャンピオンは絶対に消えないので、その誇りを胸に、また別のゲームをみんなで戦っていきます」と宣言。CSの最終シリーズを勝ち抜き、2年ぶりの日本シリーズ制覇へ強い意気込みを語った。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】髙寺&近本が史上最速優勝を大きく手繰り寄せる犠牲フライ!
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