現地９月19日、ロサンゼルス・ドジャースが本拠地でサンフランシスコ・ジャイアンツと対戦し、６対３で勝利。ドジャースの13年連続ポストシーズン進出が決定した。また、ナ・リーグ西地区２位のサンディエゴ・パドレスが敗れたこともあり、地区優勝マジックが「４」となった。

　ドジャースの先発は前日に今シーズン限りでの引退を電撃的に発表したクレイトン・カーショウ。初回、先頭のエリオット・ラモスにいきなり本塁打を打たれて失点してしまった。

　ドジャースは２回に反撃。２死から６番ミゲル・ロハスが、ジャイアンツ先発のロビー・レイからソロ本塁打を放って１対１の同点に追いついた。

　ジャイアンツもすぐにスコアを動かす。４番マット・チャップマンの二塁打、５番ウィルマー・フローレスの中前タイムリーでカーショウから２点目を奪った。
  　カーショウは４回１／３、91球、被安打４、６奪三振、２失点で降板。チームメイトやデーブ・ロバーツ監督と抱擁し、ファンの大声援に帽子をとって応えた。

　直後の５回裏、２死一、二塁で打席に入った大谷が52号３ランを放ってドジャースが逆転。大谷がカーショウの負けを消した。さらに続くムーキー・ベッツもソロ本塁打を放ってアベック弾。５対２とリードを広げた。

　６回には２死二塁で７番・アンディ・パヘスが適時打を放って６対２。ドジャースは７回に１点を返されたものの、エドガルド・ヘンリケス、ジャスティン・ロブレスキー、カービー・イェーツ、タナー・スコットとつないで勝利した。

構成●THE DIGEST編集部

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