９月20日、東京ドームで開催された読売ジャイアンツvs広島東洋カープの一戦で、ファーストピッチのマウンドに上がったのが日本テレビの新人女子アナウンサー、五十嵐にいかさんだ。

　2025年度入社の22歳は、早稲田大卒で、中学時代はソフトボール部に所属していたという。この日は「日テレジータスデー」と銘打たれ、その日テレジータスで「オードリーのＮＦＬ倶楽部」のアシスタントを務めている五十嵐さんに白羽の矢が。番組のPRを兼ね、NFLフィラデルフィア・イーグルスのセイクワン・バークリーのユニホームに巨人のシャツを羽織った独特のコーデで登場した。

　スタンドがどっと沸いたのはこの直後だ。スムーズなワインドアップから投げ込むと、反動で身体をバネのようにしならせる豪快っぷり。ボールはぎりぎりながら見事ノーバウンドでキャッチャーミットに収まり、五十嵐さんははにかみながら軽くガッツポーズをみせた。
  　大観衆からの拍手喝采を受けた五十嵐さんは、「このファーストピッチを通して、オードリーのNFL倶楽部のことを知っていただけたら嬉しいですし、これをきっかけにぜひ、初心者の方でもアメフトを好きになっていただけると嬉しいです」とコメントした。

　ブルペンでの練習を見守っていたという内海哲也コーチは 「女性アナウンサー史上一番良い投げ方」と絶賛。SNSやネット上でも称える声が続出し、「まさに衝撃の一球」「すげぇ躍動感だ」「運動神経が抜群なんだろな」「カッコ良すぎたわ」「えっ、めっちゃ可愛いのに豪快ピッチでびっくり」「この足の上げ方だとサッカーのシュートだよなあ」「吉川晃司みたいな」「経験者と聞いて納得です」などなど、枚挙に暇がないほどの衝撃を与えたようだ。

構成●THE DIGEST編集部
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