現地9月21日、ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、クレイトン・カーショウのポストシーズンでの起用を視野に入れていると、地元メディア『Dodgers Nation』が報じた。
カーショウはレギュラーシーズンでは高い評価を得ている一方で、ポストシーズンでは苦戦するという見方が少なくない。キャリア通算ではポストシーズン39試合(うち先発32回)に登板し、13勝13敗、防御率4.49を記録している。しかし同メディアは「通算194回1/3で被安打165、奪三振213と、数字上は十分な成果を残している」と指摘し、数字だけで見れば、決して不振とは言えないと報じた。
今シーズンのカーショウは10勝2敗、防御率3.55の成績を維持しており、変化球の制球力で打者を翻弄している。短期決戦のワイルドカードシリーズ(3試合制)では、先発として山本由伸、大谷翔平、ブレイク・スネルの順で登板が予想され、タイラー・グラスノーが次点と見られる。
この状況下でカーショウの役割について、ロバーツ監督は「ポストシーズンのロースターにおいて、カーショウには明確な役割がある」とコメント。短期シリーズでは先発やロングリリーフよりも、緊迫した場面で投げられる投手の必要性が高まると分析している。
同メディアは、カーショウの具体的な役割として「彼よりも速い球を投げる右投手の間に挟まれる形で、左腕として1~2イニングを投げるのに適している」と分析。さらに「経験とマウンドでの勝負強さは短期シリーズでの重要な武器になる」と報じ、チーム戦略上も大きな意味を持つと伝えている。
現状の成績と実績を考えれば、カーショウをワイルドカードシリーズのロースターから外すのは考えにくい。一方で、リリーフ陣を厚くする選択肢にも一理ある。今後、ロバーツ監督がどのような決断を下すのか注目される。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】カーショウ、ドジャースタジアムで最後のレギュラーシーズン先発登板を果たす
カーショウはレギュラーシーズンでは高い評価を得ている一方で、ポストシーズンでは苦戦するという見方が少なくない。キャリア通算ではポストシーズン39試合(うち先発32回)に登板し、13勝13敗、防御率4.49を記録している。しかし同メディアは「通算194回1/3で被安打165、奪三振213と、数字上は十分な成果を残している」と指摘し、数字だけで見れば、決して不振とは言えないと報じた。
今シーズンのカーショウは10勝2敗、防御率3.55の成績を維持しており、変化球の制球力で打者を翻弄している。短期決戦のワイルドカードシリーズ(3試合制)では、先発として山本由伸、大谷翔平、ブレイク・スネルの順で登板が予想され、タイラー・グラスノーが次点と見られる。
この状況下でカーショウの役割について、ロバーツ監督は「ポストシーズンのロースターにおいて、カーショウには明確な役割がある」とコメント。短期シリーズでは先発やロングリリーフよりも、緊迫した場面で投げられる投手の必要性が高まると分析している。
同メディアは、カーショウの具体的な役割として「彼よりも速い球を投げる右投手の間に挟まれる形で、左腕として1~2イニングを投げるのに適している」と分析。さらに「経験とマウンドでの勝負強さは短期シリーズでの重要な武器になる」と報じ、チーム戦略上も大きな意味を持つと伝えている。
現状の成績と実績を考えれば、カーショウをワイルドカードシリーズのロースターから外すのは考えにくい。一方で、リリーフ陣を厚くする選択肢にも一理ある。今後、ロバーツ監督がどのような決断を下すのか注目される。
構成●THE DIGEST編集部
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