現地９月23日、ロサンゼルス・ドジャースがアリゾナ・ダイヤモンドバックスと対戦し、４対５のサヨナラ負けを喫した。

　ドジャースの先発、大谷翔平が６回91球、被安打５、８奪三振、無失点と好投。テオスカー・ヘルナンデスの先制本塁打と適時三塁打、ベン・ロートベットのソロ本塁打もあり、７回表時点で４対０とリードした。

　しかし、またもやドジャースのブルペン陣がリードを守れなかった。２番手ジャック・ドレイヤーが適時打を許して失点すると、後を継いだ３番手エドガルド・ヘンリケスが２ランアーチを被弾。７回裏に３点を奪われてしまった。
  　８回こそアレックス・ベシアが無失点で切り抜けたが、９回裏に登板したタナー・スコットが死球、四球、送りバントで１死二、三塁のピンチを背負うと、９番ホルヘ・バローサに犠飛を打たれて４対４の同点に。続く１番ヘラルド・ペルドモに適時打を打たれてしまい、痛恨のサヨナラ負けを喫した。

　この結果にドジャースファンが大荒れ。「こんな試合を続けていてはいけない」「大谷の今シーズン最高のスタートを無駄にした」「スコットは追放だ」「ロバーツ監督はすべてを台無しにしている」「冗談じゃいないよ！」「ポストシーズンの継投プランとしてありえない」「大谷はエンジェルスにいる気分じゃないか」「貧弱なマネジメント」「プレーオフは短命になりそうだ」などと憤っていた。

構成●THE DIGEST編集部

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