現地9月23日、ロサンゼルス・ドジャースが敵地でアリゾナ・ダイヤモンドバックスにサヨナラ負けを喫した。先発の大谷翔平が6回無失点と好投したものの、リリーフ陣が4点リードを守り切れなかった。
ダイヤモンドバックスに敗れたとはいえ、ナ・リーグ西地区首位のドジャースは、すでにポストシーズン進出を決めている。そんななか米メディア『Yahoo Sports』のジャック・ベア記者が、ポストシーズンにおけるドジャースの“投手プラン”を予測した。
「過去2シーズン、ドジャースは最低限の先発投手と充実したブルペンでポストシーズンに臨んできた。しかし2025年はその逆の状況にある」。24年は山本由伸、ウォーカー・ビューラー、ジャック・フラハティを先発の軸とし、時にはリリーフ陣をスタートから起用するブルペンデーも用いて頂点に上り詰めた。今年は一転、充実した先発陣と不甲斐ないブルペン陣で連覇に挑む状況だ。
「今年のドジャースは先発が充実している。大谷翔平、山本由伸、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノー、クレイトン・カーショウ、エメット・シーハンと、6人の有力先発を抱えている。ポストシーズンでは、大谷、山本、スネル、グラスノーがローテーションを形成し、カーショウとシーハンがロースターに入れば、ブルペン待機となりそうだ」
さらに、右肩痛で故障者リスト(IL)入りし、傘下3Aオクラホマシティ・コメッツで調整登板を続けていた佐々木朗希がレギュラーシーズン最終盤にチームに復帰する予定だ。
「ドジャースは佐々木をリリーフとして考えている。この“補強”はブルペンにとって歓迎すべきこと。それだけブルペン陣は壊滅的なのだ。9月5日以降の7つの敗戦のうち、リリーバーのブレイク・トライネンが5度、タナー・スコットが2度も敗戦投手になっている。さらにカービー・イェーツも過去1か月は散々な成績。いずれもLAのブルペンを支える存在になっていない」
ドジャースの9月のブルペン防御率はメジャー全体でワースト6位の5.23。「依然としてアレックス・ベシアやアンソニー・バンダといった有効な投手もいるし、少なくとも昨年のポストシーズンで最も頼れるリリーフのひとりだったマイケル・コーペックや、トレード期限に獲得したブロック・スチュワートがILから復帰して、ロースターに加わる可能性もある」と、好材料にも触れた。
ベア記者が「10月には投手陣の顔ぶれが少し変わっているだろう」と予測したように、絶不調のトライネンやスコット、イェーツがメンバーから外れる可能性もあるようだ。はたしてドジャースはどのような投手陣でポストシーズンに挑むのか。デーブ・ロバーツ監督の決断に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ダイヤモンドバックス戦で大谷翔平が6回無失点の快投!
ダイヤモンドバックスに敗れたとはいえ、ナ・リーグ西地区首位のドジャースは、すでにポストシーズン進出を決めている。そんななか米メディア『Yahoo Sports』のジャック・ベア記者が、ポストシーズンにおけるドジャースの“投手プラン”を予測した。
「過去2シーズン、ドジャースは最低限の先発投手と充実したブルペンでポストシーズンに臨んできた。しかし2025年はその逆の状況にある」。24年は山本由伸、ウォーカー・ビューラー、ジャック・フラハティを先発の軸とし、時にはリリーフ陣をスタートから起用するブルペンデーも用いて頂点に上り詰めた。今年は一転、充実した先発陣と不甲斐ないブルペン陣で連覇に挑む状況だ。
「今年のドジャースは先発が充実している。大谷翔平、山本由伸、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノー、クレイトン・カーショウ、エメット・シーハンと、6人の有力先発を抱えている。ポストシーズンでは、大谷、山本、スネル、グラスノーがローテーションを形成し、カーショウとシーハンがロースターに入れば、ブルペン待機となりそうだ」
さらに、右肩痛で故障者リスト(IL)入りし、傘下3Aオクラホマシティ・コメッツで調整登板を続けていた佐々木朗希がレギュラーシーズン最終盤にチームに復帰する予定だ。
「ドジャースは佐々木をリリーフとして考えている。この“補強”はブルペンにとって歓迎すべきこと。それだけブルペン陣は壊滅的なのだ。9月5日以降の7つの敗戦のうち、リリーバーのブレイク・トライネンが5度、タナー・スコットが2度も敗戦投手になっている。さらにカービー・イェーツも過去1か月は散々な成績。いずれもLAのブルペンを支える存在になっていない」
ドジャースの9月のブルペン防御率はメジャー全体でワースト6位の5.23。「依然としてアレックス・ベシアやアンソニー・バンダといった有効な投手もいるし、少なくとも昨年のポストシーズンで最も頼れるリリーフのひとりだったマイケル・コーペックや、トレード期限に獲得したブロック・スチュワートがILから復帰して、ロースターに加わる可能性もある」と、好材料にも触れた。
ベア記者が「10月には投手陣の顔ぶれが少し変わっているだろう」と予測したように、絶不調のトライネンやスコット、イェーツがメンバーから外れる可能性もあるようだ。はたしてドジャースはどのような投手陣でポストシーズンに挑むのか。デーブ・ロバーツ監督の決断に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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