ロサンゼルス・ドジャースは現地９月25日、敵地アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に８－０で勝利。４年連続23回目のナ・リーグ西地区優勝を決めた。

　先制したのはドジャース。２回に先頭打者フレディ・フリーマンがど真ん中のストレートをソロ本塁打にすると、続くアンディ・パヘスもゾーン下の難しいカーブを捉えて２者連続ホームランに。さらに２死満塁からムーキー・ベッツがタイムリーヒットで４－０とリードを拡げた。

　さらに４回には大谷翔平の今季54号２ランホームランが飛び出したほか、フリーマンがこの試合２本目の本塁打を放って８点のリードを奪い、地区優勝を大きく手繰り寄せる。
  　４回までに８点の援護を受けた先発の山本由伸投手も３回、４回と得点圏に走者を進めピンチを招くもいずれも凡退に抑え無失点。６回94球を投げて７奪三振、４被安打、２四球の内容で勝利投手の権利を得てマウンドを降りた。

　課題に挙げられているリリーフ陣も踏ん張った。２番手タナー・スコットが１回無被安打無失点、１奪三振。３番手ウィル・クラインも走者を三塁まで進めながらも無失点で乗り切った。そして９回にはアンソニー・バンダが登板し、３者凡退に抑えた。

構成●THE DIGEST編集部

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