ボストン・レッドソックスの吉田正尚は現地9月30日のワイルドカードシリーズ初戦、ニューヨーク・ヤンキース戦に途中出場。0-1で迎えた7回1死二、三塁の場面で代打として打席に立つと、初球高めの154kmのストレートを打ち返して右中間への2点タイムリーヒットを放った。結果的にチームは3-1で勝利したため、吉田の一振りが決勝打となった形だ。
Rソックス1番ロブ・レフスナイダーは“左腕キラー”として知られていたが、この日はヤンキース先発左腕マックス・フリードを相手に2打数無安打1四球。さらに7回の第4打席の直前に2番手右腕ルーク・ウィーバーに代わった状況で、吉田に白羽の矢が立った。 ダブルプレーになれば逆転の絶好機を逃す可能性もあったなか、ポストシーズン初打席で初球を振り抜きボストンに勝利をもたらした吉田。この勝負強さはMLBの歴史を振り返っても類を見ないものだったようだ。
MLBのデータを取り扱うスポーツ分析会社『Opta』は同日Xを更新。吉田が「キャリア初のポストシーズンの最初の投球を勝ち越し打にしたMLB史上初の選手となった」と日本人スラッガーの偉業を紹介した。
吉田は今季、右肩手術のリハビリで開幕に間に合わず、7月に今季初出場も8月までに35試合の出場で打率.224、OPS.609と低迷。しかし9月以降の20試合で打率.333、OPS.837と成績を上げてきた。強豪ヤンキースに土をつけた吉田は2戦目以降も、チームとファンの期待に応えられるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】代打・吉田正尚が“初球打ち”でチームに決勝点をもたらす!
Rソックス1番ロブ・レフスナイダーは“左腕キラー”として知られていたが、この日はヤンキース先発左腕マックス・フリードを相手に2打数無安打1四球。さらに7回の第4打席の直前に2番手右腕ルーク・ウィーバーに代わった状況で、吉田に白羽の矢が立った。 ダブルプレーになれば逆転の絶好機を逃す可能性もあったなか、ポストシーズン初打席で初球を振り抜きボストンに勝利をもたらした吉田。この勝負強さはMLBの歴史を振り返っても類を見ないものだったようだ。
MLBのデータを取り扱うスポーツ分析会社『Opta』は同日Xを更新。吉田が「キャリア初のポストシーズンの最初の投球を勝ち越し打にしたMLB史上初の選手となった」と日本人スラッガーの偉業を紹介した。
吉田は今季、右肩手術のリハビリで開幕に間に合わず、7月に今季初出場も8月までに35試合の出場で打率.224、OPS.609と低迷。しかし9月以降の20試合で打率.333、OPS.837と成績を上げてきた。強豪ヤンキースに土をつけた吉田は2戦目以降も、チームとファンの期待に応えられるだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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