ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が連夜の活躍だ。

　前日のワイルドカード・シリーズ初戦、シンシナティ・レッズ戦で２本の本塁打を放った大谷は、現地10月１日の第２戦でも打点をマークした。

　３対２と１点リードで迎えた６回、１死一、三塁で打席に入った大谷は、３番手のニック・マルティネスと対戦。カウント２-２から元日本ハム、元ソフトバンクの右腕が投じたチェンジアップを右前にはじき返した。

　米放送局『FOX Sports』のMLBアナリスト、ベン・バーランダー氏は「ショウヘイ・オオタニがふたたび活躍」とXにポスト。ドジャースファンも「ショウヘイは止められない」「球界最高選手のシングル」「オオタニは勝負強い」「この男がMVP」などと喝采の声を挙げた。

  　大谷の一打で４対２とリードを広げたドジャースは、続くムーキー・ベッツも適時打を放ち、フレディ・フリーマンの申告敬遠の後、１死満塁の好機を作り出すと、初回に落球して２失点のきっかけを作ったテオスカー・ヘルナンデスが汚名返上の適時二塁打。この回に一挙、４点を加えて７対２とリードを広げた。

構成●THE DIGEST編集部

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