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二塁打3本含む4安打、ベッツがドジャース史上2人目の快挙達成!「ショウヘイを歩かせてもムーキーがいる」PS打率は.667「絶好調だ」

THE DIGEST編集部

2025.10.02

5打数4安打、3二塁打、3打点と大活躍したベッツ。(C)Getty Images

 現地10月1日、ロサンゼルス・ドジャースがワイルドカード・シリーズ第2戦でシンシナティ・レッズと対戦。ムーキー・ベッツが大活躍を見せた。

 初回の第1打席で左翼に二塁打を放つと、3回には1死三塁で適時中前打を放って1打点目。1死一、三塁で打席に入った6回の好機にも二塁打を放ったベッツは、1死一、二塁で迎えた7回の第5打席でも左翼に二塁打。5打数4安打、3打点、3つの二塁打と猛威を振るった。第5打席目は、前の打者の大谷翔平が申告敬遠で歩かされた後だった。

 MLB公式SNSが、「ムーキー・ベッツが4安打、3二塁打、ドジャース打線がつながっている」と記して、ベッツの3本目の二塁打動画をアップ。地元ファンは、「ショウヘイを歩かせてもムーキーがいる」「素晴らしいプレーを見せている」「ムーキーは絶好調だ」「ムーキーは止まらない」「素晴らしいパフォーマンスだ」などと称賛の声を挙げた。

 
 また、『MLB.com』のサラ・ラングス記者によると、ポストシーズンでの二塁打3本は、ドジャース史上2人目の快挙。1953年ワールドシリーズ第4戦のジム・ギリアム以来だという。

 前日のワイルドカード・シリーズ初戦でも4打数2安打と活躍したベッツのポストシーズン打率は.667。レギュラーシーズンはキャリアワーストの打率.258を記録したベッツが、負けたら終わりのプレーオフで、真価を発揮している。

 ベッツの活躍もあって、ドジャースがワイルドカード・シリーズ第2戦を8対4で勝利。フィラデルフィア・フィリーズが待つ地区シリーズに進出した。

構成●THE DIGEST編集部

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