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2戦連続セーブの佐々木朗希は「とてつもなく大きな武器」同僚が大絶賛!「自信に満ち溢れている」最もプレッシャーがかかる場面でも「冷静沈着」

THE DIGEST編集部

2025.10.07

佐々木の投球を絶賛したフリーマン。(C)Getty Images

佐々木の投球を絶賛したフリーマン。(C)Getty Images

 チームの救世主に元MVP選手も賛辞を惜しまない。

 現地10月6日(日本時間7日)、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希が、敵地でのフィラデルフィア・フィリーズとのナ・リーグ地区シリーズ(5戦3勝制)第2戦に救援登板。1点リードの9回2死一、三塁の場面から5番手としてマウンドに上がり、わずか2球で火消しに成功した。これで2試合連続セーブだ。

 4対1の9回に3番手ブレイク・トライネンが3連打を浴び、1点差に迫られたドジャースは、4番手アレックス・ベシアが無死からなんとか2死一、三塁までこぎ着け、ここで登場したのが佐々木だ。首位打者トレイ・ターナーと対峙すると、まず内角スプリットで1ボール。そして2球目の内角直球で二ゴロに打ち取り、ドジャースに勝利をもたらした。

 試合後、ドジャース専門メディア『Dodger Blue』などの取材に応じたフレディ・フリーマンは佐々木について、「今日が最もプレッシャーがかかる局面だったと思う」とコメント。「敵地で9回裏、2死一、三塁の場面だ。あのような状況に放り込まれても冷静沈着でいられる。最初のスプリットもかなり良かった」と“守護神”の投球を高く評価した。

 
 さらに会見内では、「100~101マイル(約160.9~162.5キロ)を投げており、まさに期待通りの姿だ。少し時間がかかったけど、今や本当に良い状態で、自信に満ち溢れている」と絶賛。「アウトを取った時も、まるでやり遂げると分かっていたかのようだだった。我々にとって、このポストシーズンでとてつもなく大きな武器だね」と厚い信頼を寄せた。

 この結果ドジャースは、今季のMLBでホーム最高勝率を誇るフィリーズに2連勝。8日(同9日)には、本拠地ドジャー・スタジアムでシリーズ突破をかけた第3戦に臨む。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】佐々木朗希が2球で2セーブ目、大谷翔平は“決勝打”!

 
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