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スコット不在の影響か? カーショウ続投も8回に一挙5失点…ロバーツ監督の決断の裏側を米メディアが報道

THE DIGEST編集部

2025.10.09

個人的な理由で球場にはいなかったスコット。(C)Getty Images

個人的な理由で球場にはいなかったスコット。(C)Getty Images

 現地10月8日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でナショナル・リーグ地区シリーズ第3戦を迎え、フィラデルフィア・フィリーズと対戦した。シリーズの流れを左右する一戦で、7回までに1対3とリードを許す展開の中、4番手としてマウンドに上がったのは、レジェンド左腕クレイトン・カーショウ。場内はこの日一番の大歓声に包まれた。

 今季レギュラーシーズンでの救援は一度、9月24日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に5番手として登板し、1イニングを無失点に抑えている。ポストシーズンでのリリーフ登板は2019年以来となったが、カーショウは2死一、三塁のピンチを迎えながらも、冷静な投球で無失点に切り抜けた。
 
 続く8回もマウンドに上がったベテラン左腕。しかし、この回先頭のJT・リアルミュートにソロホームランを浴びると、四球と味方のエラー、さらに犠打で1死二、三塁のピンチ。ここで1番トレイ・ターナーに痛恨の2点適時打を献上し、ビハインドは5点に広がった。ロバーツ監督はなおもカーショウを続投させると、続く今季本塁打王のカイル・シュワーバーにはダメ押しの2ランホームランを被弾。一挙5点を失う結果となり、最終的に2対8で大敗を喫した。

 試合後、『The Athletic』のファビアン・アルダヤ記者が自身のXでこう投稿している。
「デーブ・ロバーツ監督によると、タナー・スコットは個人的な理由で球場にはいなかった」

 また、地元メディア『Dodgers Nation』もスコットについて「今季のポストシーズンではまだ登板していないが、ドジャースが5人の投手を交代させた場面で登板していたら、非常に理にかなった起用だったろう。理論上、スコットは8回を投げることができたはずだ」と報じている。結果的に8回の5失点が致命傷となったドジャースだが、スコットの不在も、ロバーツ監督にカーショウ続投を決断させた一因だったのかもしれない。

構成●THE DIGEST編集部

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