現地10月9日、フィラデルフィア・フィリーズとのナ・リーグ地区シリーズ第4戦でロサンゼルス・ドジャースが延長の末、2対1のサヨナラ勝利。成績を3勝1敗とし、リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。
今プレーオフ初先発となったドジャースのタイラー・グラスノー、地区シリーズ初戦で先発したクリストファー・サンチェスの両投手が、白熱した投手戦を展開。グラスノーは初回に2番カイル・シュワーバーに二塁打を打たれただけで、5回まで被安打1と好投した。
対するサンチェスも2回に4番フレディ・フリーマンに中前打を打たれ、5回に7番アレックス・コールに右前打を許したが、後続を打ち取っている。
ドジャースのグラスノーは6回、4番アレック・ボームに中前打を打たれたものの後続を抑えて無失点。先発右腕は6回83球、被安打2、3四球と、先発投手の役割を果たした。
しかし、グラスノーの後を継いだ2番目のエメット・シーハンが7回に痛恨の失点を喫した。先頭の6番JT・リアルミュートに中前打を打たれた後、7番マックス・ケプラーの一ゴロで併殺を狙ったが、一塁ベースカバーに入ったシーハンが後逸。1死二塁とピンチを広げ、続く8番ニック・カステヤノスに適時二塁打を打たれてしまった。
1点ビハインドのドジャースは、直後の7回裏に反撃。1死からアレックス・コールが四球を選び、続く8番キケ・ヘルナンデスの左前打で1死一、二塁となり、ここでフィリーズベンチが動いた。先発サンチェスから、クローザーのヨアン・デュランにスイッチ。7回1死で守護神を起用した。
そのデュランを相手に、9番アンディ・パヘスが一ゴロ。その間に走者がそれぞれ進塁して1死二、三塁となり、1番の大谷翔平が申告敬遠。1死満塁となって2番ムーキー・ベッツがフルカウントから押し出し四球を選び、ドジャースが1対1の同点に追いついた。
ドジャースも8回表に"守護神"佐々木朗希を3番手としてマウンドに送り込んだ。佐々木はシュワーバーを右飛、3番ブライス・ハーパーを三飛、ボームを二ゴロに抑え、ベンチの期待に十分に応えた。
ドジャース打線は8回裏に回またぎ登板となったデュランに三者凡退。佐々木も9回表のマウンドに上がって、5番ブランドン・マーシュを1球で二ゴロに打ち取り、リアルミュートを空振り三振、ケプラーを三飛に打ち取っている。
佐々木は延長10回も投げ続け、カステヤノスを三ゴロ、9番ブライソン・ストットを空振り三振、1番トレイ・ターナーを右飛。8~10回の3イニングをパーフェクトに抑えきった。10回裏、4番手として地区シリーズ第2戦に先発したヘスス・ルサルドが登板。大谷が見逃し三振、ベッツが中飛、テオスカー・ヘルナンデスが空振り三振に抑えられた。
11回表、ドジャースの4番手アレックス・ベシアが四球とワイルドピッチで2死二塁とピンチを背負ったが、代打のハリソン・ベイダーに6球のファウルで粘られた後、10球目のスライダーで空振り三振。ベシアやベンチの大谷が雄叫びを上げた。
11回裏、1死から5番トミー・エドマンが左前打で出塁。7番マックス・マンシーが中前打で2死一、三塁。ここでフィリーズはルサルドから5番手の右腕オリオン・カーケリングにスイッチした後、K・ヘルナンデスが四球を選んで満塁。この好機にパヘスが投手前にゴロを打ち、カーケリングが打球を弾いて本塁に悪送球。三塁走者が生還してドジャースが2対1。延長の激闘を劇的サヨナラ勝ちで制し、リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】佐々木朗希が8~10回をパーフェクト、ドジャースのサヨナラシーン!
今プレーオフ初先発となったドジャースのタイラー・グラスノー、地区シリーズ初戦で先発したクリストファー・サンチェスの両投手が、白熱した投手戦を展開。グラスノーは初回に2番カイル・シュワーバーに二塁打を打たれただけで、5回まで被安打1と好投した。
対するサンチェスも2回に4番フレディ・フリーマンに中前打を打たれ、5回に7番アレックス・コールに右前打を許したが、後続を打ち取っている。
ドジャースのグラスノーは6回、4番アレック・ボームに中前打を打たれたものの後続を抑えて無失点。先発右腕は6回83球、被安打2、3四球と、先発投手の役割を果たした。
しかし、グラスノーの後を継いだ2番目のエメット・シーハンが7回に痛恨の失点を喫した。先頭の6番JT・リアルミュートに中前打を打たれた後、7番マックス・ケプラーの一ゴロで併殺を狙ったが、一塁ベースカバーに入ったシーハンが後逸。1死二塁とピンチを広げ、続く8番ニック・カステヤノスに適時二塁打を打たれてしまった。
1点ビハインドのドジャースは、直後の7回裏に反撃。1死からアレックス・コールが四球を選び、続く8番キケ・ヘルナンデスの左前打で1死一、二塁となり、ここでフィリーズベンチが動いた。先発サンチェスから、クローザーのヨアン・デュランにスイッチ。7回1死で守護神を起用した。
そのデュランを相手に、9番アンディ・パヘスが一ゴロ。その間に走者がそれぞれ進塁して1死二、三塁となり、1番の大谷翔平が申告敬遠。1死満塁となって2番ムーキー・ベッツがフルカウントから押し出し四球を選び、ドジャースが1対1の同点に追いついた。
ドジャースも8回表に"守護神"佐々木朗希を3番手としてマウンドに送り込んだ。佐々木はシュワーバーを右飛、3番ブライス・ハーパーを三飛、ボームを二ゴロに抑え、ベンチの期待に十分に応えた。
ドジャース打線は8回裏に回またぎ登板となったデュランに三者凡退。佐々木も9回表のマウンドに上がって、5番ブランドン・マーシュを1球で二ゴロに打ち取り、リアルミュートを空振り三振、ケプラーを三飛に打ち取っている。
佐々木は延長10回も投げ続け、カステヤノスを三ゴロ、9番ブライソン・ストットを空振り三振、1番トレイ・ターナーを右飛。8~10回の3イニングをパーフェクトに抑えきった。10回裏、4番手として地区シリーズ第2戦に先発したヘスス・ルサルドが登板。大谷が見逃し三振、ベッツが中飛、テオスカー・ヘルナンデスが空振り三振に抑えられた。
11回表、ドジャースの4番手アレックス・ベシアが四球とワイルドピッチで2死二塁とピンチを背負ったが、代打のハリソン・ベイダーに6球のファウルで粘られた後、10球目のスライダーで空振り三振。ベシアやベンチの大谷が雄叫びを上げた。
11回裏、1死から5番トミー・エドマンが左前打で出塁。7番マックス・マンシーが中前打で2死一、三塁。ここでフィリーズはルサルドから5番手の右腕オリオン・カーケリングにスイッチした後、K・ヘルナンデスが四球を選んで満塁。この好機にパヘスが投手前にゴロを打ち、カーケリングが打球を弾いて本塁に悪送球。三塁走者が生還してドジャースが2対1。延長の激闘を劇的サヨナラ勝ちで制し、リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】佐々木朗希が8~10回をパーフェクト、ドジャースのサヨナラシーン!
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