現地10月13日（日本時間14日）、ロサンゼルス・ドジャースはミルウォーキー・ブルワーズとナ・リーグ優勝決定シリーズ（NLCS、７戦４勝制）の初戦を迎える。

　12日にドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、敵地アメリカン・ファミリー・フィールドで行なわれる初戦の先発にブレイク・スネルを指名。第２戦は山本由伸がマウンドに上がると発表した。

　スネルは９月30日のシンシナティ・レッズとのワイルドカード・シリーズ初戦、10月６日のフィラデルフィア・フィリーズとの地区シリーズ第２戦に先発。いずれも勝利投手となった。山本は10月１日のワイルドカード・シリーズ第２戦、８日の地区シリーズ第３戦に登板。１勝１敗の成績だ。

　ポストシーズンのドジャースの先発ローテーションは、スネル、山本に続くのが大谷翔平だ。大谷は10月４日の地区シリーズ初戦で勝利投手となった以降は先発機会なく、リーグ優勝決定シリーズでの登板予定は、ロバーツ監督によるとまだ確定していないという。

　そんななか、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は12日の記事で、「ドジャースの先発は初戦がスネルで、第２戦が山本。大谷は初戦と第２戦に先発しない」と題した記事で、大谷のパフォーマンスに注目した。

  「大谷はフィリーズとの地区シリーズ第３戦に先発。２回に３点を失ったが９奪三振で勝利投手となった。しかし、ロバーツ監督が“あんなパフォーマンスでは、ワールドシリーズを勝ち取れない”と地区シリーズの大谷の打撃に物足りなさを感じていた」

　大谷はフィリーズとの地区シリーズ４試合で18打数１安打、打率.056、１打点、９三振、２四球と大ブレーキ。同メディアによると指揮官は、「だから再調整が必要だ。左投手がどう攻めてくるのか理解し、（ストライク）ゾーンをうまく管理しなければいけない。我々はそれを期待している」と語った。

　こうした状況を受けて同メディアは、「大谷のリーグ優勝決定シリーズの登板日を決める前に、ドジャースは彼の強打者としての能力が、高水準にあることを確認するのが最優先だ」と指摘。レッズとのワイルドカード・シリーズ初戦で２本塁打を放ったものの、今ポストシーズンで計27打数４安打、打率.148と不振が続く打棒の復活を期待した。

構成●THE DIGEST編集部


【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた“現役バスケ選手時代”を厳選フォトで一挙紹介！ 貴重なショートカット時代も


【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり！ 常勝軍団ドジャースの名手たを支える“ゴージャスでセレブな妻＆パートナー”を一挙紹介！


【画像】内田有紀、上戸彩、川口春奈、山下美月、森香澄、韓流アイドル…可憐なユニホーム姿が眩しい！ 華やかに“始球式”を彩った美人女優＆タレントたちを大特集！