現地10月13日(日本時間14日)、ロサンゼルス・ドジャースがミルウォーキー・ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS、7戦4勝制)に臨む。
前年王者で連覇を狙うドジャースと、2025年シーズンのメジャー最高勝率(.599、ドジャースは5位の.574)を誇るブルワーズの一戦を前に、米メディア『Yahoo Sports』がシリーズの行方を展望。ドジャースのXファクター(勝敗を左右するキーマン)、“勝つ理由”と“負ける理由”、そしてワールドシリーズに進出するチームを予想した。
Xファクターに挙げたのは、打者の大谷翔平だ。「厳密に言えば、ドジャースのXファクターは疲れ果てた人員不足のブルペンだが、それではつまらないので打者の大谷を選ぼう。フィラデルフィア・フィリーズとの地区シリーズ初戦に先発して勝利投手。二刀流のユニコーンである大谷のプレーオフ初先発は大成功だった」と称賛した一方、「しかし、打撃面に関しては著しく数字が悪い」と苦言を呈した。
「ワイルドカード・シリーズ初戦で2本塁打を放ったが、地区シリーズでは18打数1安打で長打は0。これまでの実績を鑑みれば、大谷を批判するのは非常識だと思えるが、プレーオフでのOPS.720は彼の基準をはるかに下回る。さらに不快な現実にも触れなければいけない。とりわけ登板試合の打撃成績はひどいのだ。先発した今シーズンの14試合で打率.207、出塁率.313、長打率.517、OPS.831。いずれも1イニングしか投げなかった最初の2登板を除けば、数字は一層悪化する。打率.160、出塁率.263、長打率.400、OPS.663だ」
それではドジャースが、レギュラーシーズン6戦全敗だったブルワーズに勝つためのポイントは何になるのか。同メディアはひとつの答えとして「先発ローテーション」を挙げた。「大谷、山本由伸、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーがブルワーズ打線を圧倒し、貧弱なブルペン陣に頼るイニングを減らす必要がある」と記載。「佐々木朗希がフィリーズ戦で3回パーフェクト投球を見せたとはいえ、他のブルペン陣には疑問符が付く」ため、いかに先発投手が長いイニングを投げられるかが注目点だ。
一方で、もしドジャースが敗れるシナリオがあるとすれば、「打撃陣が不振」に陥った場合だという。フィリーズとの地区シリーズを3勝1敗で勝ち抜けたが、勝った3試合のスコアは、5対3、4対3、2対1とロースコアの接戦だった(敗れた試合は2対8)。「フィリーズとの地区シリーズは紙一重だった。ドジャース打線に合計OPSは.557。4試合で長打はわずか6本、本塁打にいたっては2本しかなかった。大谷、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンのスタートリオは計50打数8安打で長打は0。2年連続のワールドシリーズ進出を手にするには、上位打線の無力なプレーは許されない」とした。
このように記事を続けた同メディアは、最終的な勝ち上がりも予想。ワールドシリーズに勝ち上がるのは「ドジャースだ」としている。「ブルワーズよりも多く休養を取れており、先発陣の質も高い。絶好のタイミングでチームのリズムを取り戻しつつある。大谷、ベッツ、フリーマンのMVPトリオが強烈な打力を発揮し、厚みのないブルワーズ投手陣を翻弄できれば、比較的容易にワールドシリーズに進出するだろう」。
はたして、地区シリーズでブレーキとなったドジャース上位打線に当たりが戻るのか。ドジャースの先発陣が何イニングまで投げ、ブルペン陣がどんなパフォーマンスを見せるのか。敵地で開幕するNLCS初戦はスネル、第2戦は山本が先発する予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
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前年王者で連覇を狙うドジャースと、2025年シーズンのメジャー最高勝率(.599、ドジャースは5位の.574)を誇るブルワーズの一戦を前に、米メディア『Yahoo Sports』がシリーズの行方を展望。ドジャースのXファクター(勝敗を左右するキーマン)、“勝つ理由”と“負ける理由”、そしてワールドシリーズに進出するチームを予想した。
Xファクターに挙げたのは、打者の大谷翔平だ。「厳密に言えば、ドジャースのXファクターは疲れ果てた人員不足のブルペンだが、それではつまらないので打者の大谷を選ぼう。フィラデルフィア・フィリーズとの地区シリーズ初戦に先発して勝利投手。二刀流のユニコーンである大谷のプレーオフ初先発は大成功だった」と称賛した一方、「しかし、打撃面に関しては著しく数字が悪い」と苦言を呈した。
「ワイルドカード・シリーズ初戦で2本塁打を放ったが、地区シリーズでは18打数1安打で長打は0。これまでの実績を鑑みれば、大谷を批判するのは非常識だと思えるが、プレーオフでのOPS.720は彼の基準をはるかに下回る。さらに不快な現実にも触れなければいけない。とりわけ登板試合の打撃成績はひどいのだ。先発した今シーズンの14試合で打率.207、出塁率.313、長打率.517、OPS.831。いずれも1イニングしか投げなかった最初の2登板を除けば、数字は一層悪化する。打率.160、出塁率.263、長打率.400、OPS.663だ」
それではドジャースが、レギュラーシーズン6戦全敗だったブルワーズに勝つためのポイントは何になるのか。同メディアはひとつの答えとして「先発ローテーション」を挙げた。「大谷、山本由伸、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーがブルワーズ打線を圧倒し、貧弱なブルペン陣に頼るイニングを減らす必要がある」と記載。「佐々木朗希がフィリーズ戦で3回パーフェクト投球を見せたとはいえ、他のブルペン陣には疑問符が付く」ため、いかに先発投手が長いイニングを投げられるかが注目点だ。
一方で、もしドジャースが敗れるシナリオがあるとすれば、「打撃陣が不振」に陥った場合だという。フィリーズとの地区シリーズを3勝1敗で勝ち抜けたが、勝った3試合のスコアは、5対3、4対3、2対1とロースコアの接戦だった(敗れた試合は2対8)。「フィリーズとの地区シリーズは紙一重だった。ドジャース打線に合計OPSは.557。4試合で長打はわずか6本、本塁打にいたっては2本しかなかった。大谷、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンのスタートリオは計50打数8安打で長打は0。2年連続のワールドシリーズ進出を手にするには、上位打線の無力なプレーは許されない」とした。
このように記事を続けた同メディアは、最終的な勝ち上がりも予想。ワールドシリーズに勝ち上がるのは「ドジャースだ」としている。「ブルワーズよりも多く休養を取れており、先発陣の質も高い。絶好のタイミングでチームのリズムを取り戻しつつある。大谷、ベッツ、フリーマンのMVPトリオが強烈な打力を発揮し、厚みのないブルワーズ投手陣を翻弄できれば、比較的容易にワールドシリーズに進出するだろう」。
はたして、地区シリーズでブレーキとなったドジャース上位打線に当たりが戻るのか。ドジャースの先発陣が何イニングまで投げ、ブルペン陣がどんなパフォーマンスを見せるのか。敵地で開幕するNLCS初戦はスネル、第2戦は山本が先発する予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
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