ロサンゼルス・ドジャースは現地10月13日、リーグ優勝決定シリーズ第1戦でミルウォーキー・ブルワーズと対戦。4回の一幕に現地記者らがさまざまなコメントを残している。
問題のシーンは0-0で迎えた4回のドジャースの攻撃。1死満塁と先制のチャンスでマックス・マンシーがセンター方向への大きな打球を放つ。追いかけるサル・フリリック中堅手は捕球を試みると、一度グローブでボールを弾き、フェンスに当たったのち捕球した。
捕球アウトになったか判断しかねた三塁走者テオスカー・ヘルナンデスは三塁ベースを踏みながら打球の行方を追っていた。しかしフリリックが捕球したのち、一度スタートを切ったものの、なぜか一度三塁ベースを踏みに戻ったためスタートが遅れ、本塁フォースアウトに。二塁走者ウィル・スミスも進塁が間に合わず、ウィリアム・コントレラス捕手が先に三塁ベースに到達したため、ダブルプレーとなった。
T・ヘルナンデスの走塁に、現地記者からはさまざまな声がXで上がった。ドジャースを日頃から追っているブレイク・ハリス記者は「野球では、ボールがグローブに当たった瞬間、ライブだと教わる。ボールが弾かれ、テオはすぐにスタートを切るべきだったのに、三塁に戻ってしまった。彼は単純にルールを忘れてしまったんだと思う」と自身の考えを綴った。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のダグ・マッケイン記者は「ここでのテオスカーのひどい走塁、テオらしい。バットでミスの分を取り戻すだろうけど、なんてこった」と驚きをあらわに。MLBアナリストのベン・バーランダー氏は「一体なぜテオスカー・ヘルナンデスは得点できないんだ⁉」と理解に苦しんでいた。
一方で、ドジャース専門メディア『Dodgers Digest』のブルース・クンツ記者は「テオスカーがタグアップに戻ったのを本当に責められる? 三塁線からそのプレーを見ていたら、まるでボールがセンターで捕られたように見えたはずだ」とT・ヘルナンデスに同情を示した。
ドジャースは6回にフレディ・フリーマンの今ポストシーズン第1号ソロホームランで1点を先制。8回途中時点で1-0となっている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】T・ヘルナンデスの問題の走塁シーン
問題のシーンは0-0で迎えた4回のドジャースの攻撃。1死満塁と先制のチャンスでマックス・マンシーがセンター方向への大きな打球を放つ。追いかけるサル・フリリック中堅手は捕球を試みると、一度グローブでボールを弾き、フェンスに当たったのち捕球した。
捕球アウトになったか判断しかねた三塁走者テオスカー・ヘルナンデスは三塁ベースを踏みながら打球の行方を追っていた。しかしフリリックが捕球したのち、一度スタートを切ったものの、なぜか一度三塁ベースを踏みに戻ったためスタートが遅れ、本塁フォースアウトに。二塁走者ウィル・スミスも進塁が間に合わず、ウィリアム・コントレラス捕手が先に三塁ベースに到達したため、ダブルプレーとなった。
T・ヘルナンデスの走塁に、現地記者からはさまざまな声がXで上がった。ドジャースを日頃から追っているブレイク・ハリス記者は「野球では、ボールがグローブに当たった瞬間、ライブだと教わる。ボールが弾かれ、テオはすぐにスタートを切るべきだったのに、三塁に戻ってしまった。彼は単純にルールを忘れてしまったんだと思う」と自身の考えを綴った。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のダグ・マッケイン記者は「ここでのテオスカーのひどい走塁、テオらしい。バットでミスの分を取り戻すだろうけど、なんてこった」と驚きをあらわに。MLBアナリストのベン・バーランダー氏は「一体なぜテオスカー・ヘルナンデスは得点できないんだ⁉」と理解に苦しんでいた。
一方で、ドジャース専門メディア『Dodgers Digest』のブルース・クンツ記者は「テオスカーがタグアップに戻ったのを本当に責められる? 三塁線からそのプレーを見ていたら、まるでボールがセンターで捕られたように見えたはずだ」とT・ヘルナンデスに同情を示した。
ドジャースは6回にフレディ・フリーマンの今ポストシーズン第1号ソロホームランで1点を先制。8回途中時点で1-0となっている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】T・ヘルナンデスの問題の走塁シーン