現地10月14日、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸は敵地で行なわれているミルウォーキー・ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第２戦に先発登板。初回の先頭打者に先制ホームランを打たれた。

　山本は初回、ブルワーズの１番ジャクソン・チョーリオと対峙。１球目155キロの直球を捉えられ、右翼スタンド中段へと豪快に叩き込まれた。敵地アメリカンファミリー・フィールドは大きな歓声に包まれ、山本はマウンド上で呆然とした表情を浮かべていた。
  　NHK-BSや日本テレビの生中継、アマゾンプライムビデオなどの配信などで試合を見守っていた日本のMLBファンも騒然となり、ネット上には以下のように悲鳴が上がった。

「え、嘘だろ」
「えええ！！！山本、初球をスタンドまで運ばれた」
「いきなりホームラン打たれた」
「ヤマモト打たれた」
「テレビつけた瞬間打たれた」
　
　なお、試合は２回にテオスカー・ヘルナンデスの援護弾、アンディ・パヘスの適時打もあり、ドジャースが２対１と勝ち越しに成功。山本は２イニング目を無失点に抑え、試合は３回表の攻撃に入る。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】山本由伸が初回に先頭打者弾を浴び...敵地は大熱狂！