現地10月14日、ミルウォーキー・ブルワーズのフレディ・ペラルタは本拠地で行なわれているロサンゼルス・ドジャースとのリーグ優勝決定シリーズ第２戦に先発登板。初回に大谷翔平（ドジャース）と対決し、フルスイングの空振り三振を奪い、アメリカンファミリー・フィールドは大きく沸いた。

　ペラルタは初回、先頭の大谷に対して１球目は129キロのカーブ、２球目も外角高めに125キロのカーブを投げ込み、あっという間にカウント０－２と追い込む。続く３球目は外角低めのカーブでボール、４球目は内角低め151キロの直球が外れてカウント２－２。迎えた５球目、低めに投じたスライダーに大谷がフルスイングしたものの、豪快にバットが空を切り、空振り三振に仕留めた。
  　この対戦にはMLB公式もXに動画付きで「ペラルタがショウヘイ・オオタニを三振に仕留め、NLCS第２戦の幕を開けた！」と投稿した。

　ネット上にはMLBファンからも「ペラルタ、最高の立ち上がりだ」「これはいい試合になりそう！」「素晴らしい働きだ！」「今ポストシーズンでは間違いなくエース級の投球だ！」「行け、ミルウォーキー！」「先にパンチを放った」「最高のスタートだな」などと、大谷を豪快に打ち取ったペラルタに称賛が寄せられた。
　
　なお、ペラルタは第３打席でも大谷を150キロの直球で空振り三振に仕留めると、本拠地は大歓声に包まれた。大谷はこれで19打席連続無安打となっている。

　試合は５回までを終わり、ドジャースが２対１でリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】ペラルタが大谷翔平から空振り三振を奪う！圧巻投球に本拠地熱狂