ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は現地10月16日、ミルウォーキー・ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦に「1番・指名打者」で先発出場。初回に三塁打を放ち、その後ムーキー・ベッツのタイムリー二塁打で先制のホームを踏んだ。
先発左腕アーロン・アシュビーとの対戦となった第1打席、大谷は2ストライクと追い込まれたところから5球目アウトローへのスライダーに手を出す。一塁線近くへ打ち返した打球が右翼フェンスまで転がるうちに持ち前の俊足を飛ばして一気に三塁へ到達。自身ポストシーズン初のスリーベースヒットで先制のきっかけを作った。
この一打にMLB公式サイトのサラ・ラングス記者がXで反応。「大谷翔平はポストシーズンの歴史上、複数のリードオフ本塁打とリードオフ三塁打を記録した唯一の選手だ」と説明。大谷は昨季のニューヨーク・メッツとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦、今季のシンシナティ・レッズとのワイルドカードシリーズ第1戦で先頭打者ホームランを記録している。
またラングス記者によると、ドジャースのポストシーズン史上、先頭打者スリーベースヒットをマークしたのは、1916年のワールドシリーズ第4戦のジミー・ジョンストン、1977年のワールドシリーズ第5戦のデイビー・ロープスに次いで48年ぶり、史上3人目の快挙だという。
地区シリーズ以降、打席での苦戦が続いている大谷はこの一打から復活できるだろうか。2回の第2打席は2死一塁でジェイコブ・ミジオロウスキー投手と対戦し二ゴロに倒れたが、次からの打席にも要注目だ。
なお、試合は5回途中時点で1-1の同点となっている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平の“技あり”ヒッティングと俊足を様々な角度から
先発左腕アーロン・アシュビーとの対戦となった第1打席、大谷は2ストライクと追い込まれたところから5球目アウトローへのスライダーに手を出す。一塁線近くへ打ち返した打球が右翼フェンスまで転がるうちに持ち前の俊足を飛ばして一気に三塁へ到達。自身ポストシーズン初のスリーベースヒットで先制のきっかけを作った。
この一打にMLB公式サイトのサラ・ラングス記者がXで反応。「大谷翔平はポストシーズンの歴史上、複数のリードオフ本塁打とリードオフ三塁打を記録した唯一の選手だ」と説明。大谷は昨季のニューヨーク・メッツとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦、今季のシンシナティ・レッズとのワイルドカードシリーズ第1戦で先頭打者ホームランを記録している。
またラングス記者によると、ドジャースのポストシーズン史上、先頭打者スリーベースヒットをマークしたのは、1916年のワールドシリーズ第4戦のジミー・ジョンストン、1977年のワールドシリーズ第5戦のデイビー・ロープスに次いで48年ぶり、史上3人目の快挙だという。
地区シリーズ以降、打席での苦戦が続いている大谷はこの一打から復活できるだろうか。2回の第2打席は2死一塁でジェイコブ・ミジオロウスキー投手と対戦し二ゴロに倒れたが、次からの打席にも要注目だ。
なお、試合は5回途中時点で1-1の同点となっている。
構成●THE DIGEST編集部
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