MLB

「スペクタクルなジャンピングスロー」佐々木朗希を救った”神業”ベッツのクロスボディ投球に米紙反応【NLCS第3戦】

THE DIGEST編集部

2025.10.17

ベッツのファインプレーがドジャースの勝因のひとつに。(C) Getty Images

 現地時間10月16日のリーグチャンピオンシップ・シリーズ(NLCS)の第3戦(7試合制の4勝先取方式)、ミルウォーキー・ブルワーズに3連勝したロサンゼルス・ドジャースがワールドシリーズ(WS)進出に王手をかけた。

 ハイライトのひとつは、9回表。リリーフ登板した佐々木朗希を救ったベッツの超ファインプレーだ。

 ブルワーズの5番ボーンに対し、佐々木は2ボールと制球に苦しむと、2ボール1ストライクでの4球目を三塁後方付近に打たれる。ここで、佐々木を救ったのが遊撃手のベッツだった。際どい打球をバックハンドでキャッチし、そこから見事なジャンピングスローで一塁に送球してボーンをアウトに仕留めた。
 
 このファインプレーを米紙『ロサンゼルス・タイムズ』は「ムーキー・ベッツは9回、三塁後方からスペクタクルなクロスボディのジャンピングスローでアンドリュー・ボーンを一塁でアウトに仕留めた」と反応した。

 ベッツの好プレーで緊張が少し解けたのか。佐々木は後続をしっかりと抑えて3−1の勝利に貢献した。

 ベッツの神業が勝利を呼び込む一因になったのは確かだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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