ワールドシリーズ初戦で14安打を放ち、11対4で勝利したトロント・ブルージェイズだったが、第2戦は1対5で敗戦。ロサンゼルス・ドジャースの先発・山本由伸を相手に4安打・1得点しか挙げられなかった。
3回に犠飛で同点に追いついたブルージェイズだったが、4回から9回までいずれも三者凡退。初戦で爆発した自慢の強打線が、山本に完全に抑え込まれた。先発のケビン・ゴーズマンは6回まで被安打2、1失点と好投。しかし、7回にウィル・スミスとマックス・マンシーにソロ本塁打を打たれてしまった。
カナダの日刊紙『Toronto Star』によると、ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督は「ドジャースを相手に、これ以上ないくらい頑張ってくれた」と先発したゴーズマンを称え、「ブルペンは信頼しているが、ケビンならなんとか切り抜けられると信じていた」と振り返った。
同紙が焦点を当てたのは、ソロ本塁打を2本打たれた7回のゴーズマンについて。日頃から先発を引っ張らないと批判を受けるシュナイダー監督の采配に、「結果的にスミスとマンシーにソロ本塁打を打たれたが、続投は正しい決断だった。7回開始時点で継投に入るのは、正気の人間なら誰も考えなかった」とフォロー。ゴーズマンは2回から6回まで、5イニング連続でドジャース打線を三者凡退に抑えていた。
続けて、「ゴーズマンは6回2/3を投げて被安打4、3失点。敗戦投手になったのは不運としかいいようがない。ゴーズマンの電撃的なパフォーマンスを、打線が台無しにしてしまった」と言及。ゴーズマン本人は「調子は良かったし、リズムに乗れていた。ゾーンの上下に投げ分けて、相手のバランスを崩す狙いがあった。2人の打者に打たれたソロ本塁打が勝負を分けてしまった」と振り返っている。
ドジャースの先発・山本については、「圧倒的な投球だった。被安打4、1失点、8奪三振で完投勝利。9回を投げ切るのに要したのは、わずか105球だった」と白旗。2番打者として初回に左前打を放ち、4打数1安打だったネイサン・ルークスは、「彼がトップクラスの投手のひとりと呼ばれるには理由がある。今夜、その実力を証明した。投げたい場所に、思い通りに投げ込んでいた」と脱帽していた。
「初戦でブレイク・スネルを攻略したが、しかし、山本に対する攻撃のプランはうまくいかなかった。チームの方針が間違っていたというより、ブルージェイズ打線が約束事を果たせなかったというだけだ。ドジャースに勝つためには、メジャー最弱の部類に入るブルペン陣に投げさせること。エリート先発陣を攻略できなければ、きょうのように負けてしまう。いいシナリオと悪いシナリオの両方を経験できた」
このように第1、2戦を振り返った同紙は、敵地での第3戦以降に期待した。ワールドシリーズ第3~5戦は敵地ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行なわれる。第3戦に先発するタイラー・グラスノー、第4戦に先発する大谷翔平に対して、ブルージェイズ打線はどんな対策を立ててくるのか。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】ブルージェイズ打線を手玉に取った山本由伸の好投集!
3回に犠飛で同点に追いついたブルージェイズだったが、4回から9回までいずれも三者凡退。初戦で爆発した自慢の強打線が、山本に完全に抑え込まれた。先発のケビン・ゴーズマンは6回まで被安打2、1失点と好投。しかし、7回にウィル・スミスとマックス・マンシーにソロ本塁打を打たれてしまった。
カナダの日刊紙『Toronto Star』によると、ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督は「ドジャースを相手に、これ以上ないくらい頑張ってくれた」と先発したゴーズマンを称え、「ブルペンは信頼しているが、ケビンならなんとか切り抜けられると信じていた」と振り返った。
同紙が焦点を当てたのは、ソロ本塁打を2本打たれた7回のゴーズマンについて。日頃から先発を引っ張らないと批判を受けるシュナイダー監督の采配に、「結果的にスミスとマンシーにソロ本塁打を打たれたが、続投は正しい決断だった。7回開始時点で継投に入るのは、正気の人間なら誰も考えなかった」とフォロー。ゴーズマンは2回から6回まで、5イニング連続でドジャース打線を三者凡退に抑えていた。
続けて、「ゴーズマンは6回2/3を投げて被安打4、3失点。敗戦投手になったのは不運としかいいようがない。ゴーズマンの電撃的なパフォーマンスを、打線が台無しにしてしまった」と言及。ゴーズマン本人は「調子は良かったし、リズムに乗れていた。ゾーンの上下に投げ分けて、相手のバランスを崩す狙いがあった。2人の打者に打たれたソロ本塁打が勝負を分けてしまった」と振り返っている。
ドジャースの先発・山本については、「圧倒的な投球だった。被安打4、1失点、8奪三振で完投勝利。9回を投げ切るのに要したのは、わずか105球だった」と白旗。2番打者として初回に左前打を放ち、4打数1安打だったネイサン・ルークスは、「彼がトップクラスの投手のひとりと呼ばれるには理由がある。今夜、その実力を証明した。投げたい場所に、思い通りに投げ込んでいた」と脱帽していた。
「初戦でブレイク・スネルを攻略したが、しかし、山本に対する攻撃のプランはうまくいかなかった。チームの方針が間違っていたというより、ブルージェイズ打線が約束事を果たせなかったというだけだ。ドジャースに勝つためには、メジャー最弱の部類に入るブルペン陣に投げさせること。エリート先発陣を攻略できなければ、きょうのように負けてしまう。いいシナリオと悪いシナリオの両方を経験できた」
このように第1、2戦を振り返った同紙は、敵地での第3戦以降に期待した。ワールドシリーズ第3~5戦は敵地ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行なわれる。第3戦に先発するタイラー・グラスノー、第4戦に先発する大谷翔平に対して、ブルージェイズ打線はどんな対策を立ててくるのか。
構成●THE DIGEST編集部
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