現地10月28日、トロント・ブルージェイズのシェーン・ビーバーは敵地ドジャー・スタジアムで行なわれたロサンゼルス・ドジャースとのワールドシリーズ第4戦に先発登板。ドジャースの大谷翔平から2三振を奪うなど、圧巻の投球を披露した。
クリーブランド・インディアンス(現ガーディアンズ)時代の2020年にサイ・ヤング賞を受賞したビーバーは初回、大谷と対決。フルカウントからの6球目、外角低めのチェンジアップがボール判定となり四球を許した。1点リードの3回には大谷と2度目の対決。カウント2-2からの4球目、再び外角低めにチェンジアップを投じ、今度はストライク判定。見事に三振を奪った。
5回1死での大谷との3度目の対戦では、132キロのナックルカーブ、147キロの直球、最後は外角に投じた133キロのナックルカーブで見逃し三振に仕留め、そのままこの回を無失点で切り抜けた。6回も続投したが、1死一、二塁の場面でマウンドを交代し、ダグアウトへと下がった。
この日、ビーバーは5回1/3、81球を投げて、被安打4、奪三振3、四球3、失点1(自責1)で降板。大谷を完全に封じた圧巻の投球に、カナダ放送局『Sportsnet』のニック・アシュボーン記者は自身のXを更新し、「ビーバーは今夜、絶好調のオオタニ・ショウヘイと3度対戦し、うち2打席で三振に仕留めた、打つ隙をまったく与えなかった」と称賛した。
地元トロントのスポーツライターのフランク・アミランテ記者は自身のXで「ビーバーが見せた驚異のピッチング! まさにブルージェイズが求めていたものだ」と称え、その他にもブルージェイズ専門ポッドキャスト番組『Gate 14 Podcast』の公式Xは「ビーバーにとって伝説的な1日となった」と称賛した。
 
なお試合はブルージェイズが6対2で勝利。7戦4勝制のシリーズを2勝2敗のタイに持ち込んでいる。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】CY賞右腕・ビーバーが大谷翔平から2三振!
      
            クリーブランド・インディアンス(現ガーディアンズ)時代の2020年にサイ・ヤング賞を受賞したビーバーは初回、大谷と対決。フルカウントからの6球目、外角低めのチェンジアップがボール判定となり四球を許した。1点リードの3回には大谷と2度目の対決。カウント2-2からの4球目、再び外角低めにチェンジアップを投じ、今度はストライク判定。見事に三振を奪った。
5回1死での大谷との3度目の対戦では、132キロのナックルカーブ、147キロの直球、最後は外角に投じた133キロのナックルカーブで見逃し三振に仕留め、そのままこの回を無失点で切り抜けた。6回も続投したが、1死一、二塁の場面でマウンドを交代し、ダグアウトへと下がった。
この日、ビーバーは5回1/3、81球を投げて、被安打4、奪三振3、四球3、失点1(自責1)で降板。大谷を完全に封じた圧巻の投球に、カナダ放送局『Sportsnet』のニック・アシュボーン記者は自身のXを更新し、「ビーバーは今夜、絶好調のオオタニ・ショウヘイと3度対戦し、うち2打席で三振に仕留めた、打つ隙をまったく与えなかった」と称賛した。
地元トロントのスポーツライターのフランク・アミランテ記者は自身のXで「ビーバーが見せた驚異のピッチング! まさにブルージェイズが求めていたものだ」と称え、その他にもブルージェイズ専門ポッドキャスト番組『Gate 14 Podcast』の公式Xは「ビーバーにとって伝説的な1日となった」と称賛した。
なお試合はブルージェイズが6対2で勝利。7戦4勝制のシリーズを2勝2敗のタイに持ち込んでいる。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】CY賞右腕・ビーバーが大谷翔平から2三振!





 
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
       
         
         
         
         
         
         
        