現地10月28日、ロサンゼルス・ドジャースがトロント・ブルージェイズとワールドシリーズ第４戦に２対６で敗戦。対戦成績を２勝２敗とした。先発した大谷翔平は７回途中、93球、被安打６、被本塁打１、６奪三振、１四球、４失点。打者として３打数無安打、２三振、１四球だった。

　第４戦に先制したのはドジャースだった。２回に６番マックス・マンシーの四球、７番トミー・エドマンの中前打で無死一、三塁とすると、８番キケ・ヘルナンデスが犠飛を放った。直後の３回表に、大谷が２番ブラディミール・ゲレーロJr.に２ラン本塁打を浴びて１対２とスコアをひっくり返された。

　７回には、６番ドールトン・バーショ、７番アーニー・クレメントに連続安打を打たれた大谷が降板。２番手のアンソニー・バンダが１死しか取れずに２失点し、さらに３番手ブレイク・トライネンも２失点とブルペン陣が踏ん張り切れず、一挙に４点を失った。

  　９回に１点を返したものの、ドジャースは２対６で敗れた。ドジャースファンは７回に失点を重ねたブルペン陣を疑問視。「もうバンダとトライネンを起用しないでくれ」「相変わらずブルペンがひどい」などと球団公式Xの投稿に書き込んだ。

「大谷が本塁打を打って、最後まで投げない限り勝てない」「なぜ打てないパヘスを使い続けるのか」といった反応もあった一方、「まだいける、あす勝つぞ」「あすからの巻き返しを願う」「あす勝てば、第６戦は山本由伸だろうから大丈夫だ」といった前向きなファンもいた。

構成●THE DIGEST編集部

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