ロサンゼルス・ドジャースが連覇に望みをつないだ。
現地10月31日、トロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦に臨んだドジャースが3対1で勝利。崖っぷちだった王者が、対戦成績を3勝3敗のタイとした。
2勝3敗と負けたら終わりの第6戦で先制したのはドジャースだった。初回から2回にかけて打者7人が6三振を喫した先発ケビン・ゴーズマンから、3回1死から8番トミー・エドマンが二塁打を放った。
続く9番ミゲル・ロハスが見逃し三振、1番・大谷翔平が申告敬遠で2死一、二塁と走者をためると、2番ウィル・スミスが適時二塁打で大きな先制点を奪った。さらに3番フレディ・フリーマンが四球を選び満塁とすると、4番ムーキー・ベッツが三遊間を抜く適時打。走者2人が帰って3対0とリードを広げた。
ドジャースの先発・山本由伸は初回、2回を三者凡退。3点の援護を受けた3回に失点した。先頭の7番アディソン・バーガーに二塁打を打たれ、8番アーニー・クレメントを空振り三振、9番アンドレス・ヒメネスを二ゴロに抑えながら、1番ジョージ・スプリンガーに適時打を許してしまった。
山本は6回2死から3番ブラディミール・ゲレーロJr.に二塁打を打たれ、続く4番ボー・ビシェットに四球。ロジャース・センターが盛り上がるなか、ドジャースのエースは5番ドールトン・バーショをスプリットで空振り三振に仕留め、安堵の表情を浮かべた。
ドジャースは8回に大谷がフェンス直撃の二塁打を放ち、スミスが申告敬遠。ベッツが四球を選んで2死満塁と追加点のチャンスを迎えたが、5番テオスカー・ヘルナンデスが空振り三振に終わった。
山本、ジャスティン・ロブレスキーとつなぐと、8回裏から佐々木朗希がマウンドへ。先頭の1番ジョージ・スプリンガーにスプリットを当てられ、この打球が一塁線を抜ける安打に。続くゲレーロJr.に四球を与えて1死一、二塁。ピンチの場面を迎えた佐々木だったが、ビシェットを三邪飛に抑え、バーショを二ゴロに打ち取ってみせた。
9回も続投した佐々木だったが、先頭の6番アレハンドロ・カークに死球を与えると、7番アディソン・バーガーに大きな当たり。打球はフェンスとグラウンドの隙間に挟まって記録は二塁打となり、無死二、三塁となった。
ここで佐々木からタイラー・グラスノーにスイッチすると、グラスノーがクレメントを一飛、さらにヒメネスの打球を左翼手キケ・ヘルナンデスがライナーを捕球後に、素早く二塁に送球して併殺。チャレンジでも判定が覆らず、ドジャースが劇的な形で勝利を収めた。成績は3勝3敗となり、優勝の行方は最終第7戦に持ち込まれた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】WS第6戦で山本由伸が好投、最後は劇的併殺で幕切れ!
 
                        
                
                        
                
      
      
            現地10月31日、トロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦に臨んだドジャースが3対1で勝利。崖っぷちだった王者が、対戦成績を3勝3敗のタイとした。
2勝3敗と負けたら終わりの第6戦で先制したのはドジャースだった。初回から2回にかけて打者7人が6三振を喫した先発ケビン・ゴーズマンから、3回1死から8番トミー・エドマンが二塁打を放った。
続く9番ミゲル・ロハスが見逃し三振、1番・大谷翔平が申告敬遠で2死一、二塁と走者をためると、2番ウィル・スミスが適時二塁打で大きな先制点を奪った。さらに3番フレディ・フリーマンが四球を選び満塁とすると、4番ムーキー・ベッツが三遊間を抜く適時打。走者2人が帰って3対0とリードを広げた。
ドジャースの先発・山本由伸は初回、2回を三者凡退。3点の援護を受けた3回に失点した。先頭の7番アディソン・バーガーに二塁打を打たれ、8番アーニー・クレメントを空振り三振、9番アンドレス・ヒメネスを二ゴロに抑えながら、1番ジョージ・スプリンガーに適時打を許してしまった。
山本は6回2死から3番ブラディミール・ゲレーロJr.に二塁打を打たれ、続く4番ボー・ビシェットに四球。ロジャース・センターが盛り上がるなか、ドジャースのエースは5番ドールトン・バーショをスプリットで空振り三振に仕留め、安堵の表情を浮かべた。
ドジャースは8回に大谷がフェンス直撃の二塁打を放ち、スミスが申告敬遠。ベッツが四球を選んで2死満塁と追加点のチャンスを迎えたが、5番テオスカー・ヘルナンデスが空振り三振に終わった。
山本、ジャスティン・ロブレスキーとつなぐと、8回裏から佐々木朗希がマウンドへ。先頭の1番ジョージ・スプリンガーにスプリットを当てられ、この打球が一塁線を抜ける安打に。続くゲレーロJr.に四球を与えて1死一、二塁。ピンチの場面を迎えた佐々木だったが、ビシェットを三邪飛に抑え、バーショを二ゴロに打ち取ってみせた。
9回も続投した佐々木だったが、先頭の6番アレハンドロ・カークに死球を与えると、7番アディソン・バーガーに大きな当たり。打球はフェンスとグラウンドの隙間に挟まって記録は二塁打となり、無死二、三塁となった。
ここで佐々木からタイラー・グラスノーにスイッチすると、グラスノーがクレメントを一飛、さらにヒメネスの打球を左翼手キケ・ヘルナンデスがライナーを捕球後に、素早く二塁に送球して併殺。チャレンジでも判定が覆らず、ドジャースが劇的な形で勝利を収めた。成績は3勝3敗となり、優勝の行方は最終第7戦に持ち込まれた。
構成●THE DIGEST編集部
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