日本人スラッガーに熱視線が注がれている。
米放送局『NBC』は現地11月2日、今オフのフリーエージェント(FA)注目選手トップ100ランキングを公開。日本のプロ野球からは、村上宗隆(東京ヤクルト)が12位、岡本和真(巨人)が23位にランクインした。
同局は、村上が2022年シーズンに日本人選手史上最多56本塁打を放った際に「世界屈指の選手に見えた」と称賛。一方で、近年は故障が続いていることに懸念を示しており、「彼の打率は.254にとどまり、三振率は21%から29%に上昇した」とシビアだ。
それでも、「パワーは並外れており、MLBの野球の方が合っているだろう」と打撃スタイルは“メジャー流”にフィットすると指摘。「願わくば、打率.200~.220の打者ではなく、.240~.250くらいの打者になってほしい」との期待を込め、5年1億2000万ドル(約185億円)規模の契約になると予想した。
今オフ、ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を表明した岡本については「ムラカミより年上で、2022年の彼のようなシーズンはないが、読売ジャイアンツでは8年間コンスタントに強力な打撃を披露してきた」と記し、その安定感を評価。「おそらく一塁手が最も適しており、MLBで30本塁打を打つ可能性は低いだろうが、安定した得点力があり、ムラカミよりも安全な投資となる可能性がある」とし、3年5400万ドル(約83億円)ほどの契約を勝ち取れるとした。
そのほかの日本人選手としては今永昇太(シカゴ・カブス)が25位にランクイン。来季以降の契約については球団、今永自身どちらもオプションを持っているものの、FA市場に出れば、今永が持っている選手オプションよりも高い2年4000万ドル(約62億円)の契約を得られると同局は予測している。
そして61位には菅野智之(ボルティモア・オリオールズ)が入っており、同局は菅野が期待されていた基準のパフォーマンスが発揮できなかったとして、来シーズンは今季の1年1300万ドル(約20億円)を下回る1年800万ドル(約12億円)ほどの契約に甘んじる必要があると見通した。
昨オフ、日本人選手の目玉だった佐々木朗希は多数のオファーの中からロサンゼルス・ドジャースに入団を決断。開幕時間は先発ローテ入りしていたが、怪我もありレギュラーシーズンは期待されていた働きはできなかったが、ポストシーズンでは不安定なブルペンを救うため中継ぎに抜てき。安定した投球が光り、守護神としてチームの連覇に貢献した。
ドジャース球団初の連覇に大谷翔平、山本由伸、佐々木らが大きく貢献したことで、日本人選手への評価や期待感が日増しに高まっている。村上や岡本、さらにはメジャー挑戦を熱望した西武の今井達也など、NPB戦士たちが今オフも移籍市場を大きく賑わしそう。所属チームや契約の規模など、今から楽しみだ。
構成●THE DIGEST編集部
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同局は、村上が2022年シーズンに日本人選手史上最多56本塁打を放った際に「世界屈指の選手に見えた」と称賛。一方で、近年は故障が続いていることに懸念を示しており、「彼の打率は.254にとどまり、三振率は21%から29%に上昇した」とシビアだ。
それでも、「パワーは並外れており、MLBの野球の方が合っているだろう」と打撃スタイルは“メジャー流”にフィットすると指摘。「願わくば、打率.200~.220の打者ではなく、.240~.250くらいの打者になってほしい」との期待を込め、5年1億2000万ドル(約185億円)規模の契約になると予想した。
今オフ、ポスティングシステムを利用してメジャー移籍を表明した岡本については「ムラカミより年上で、2022年の彼のようなシーズンはないが、読売ジャイアンツでは8年間コンスタントに強力な打撃を披露してきた」と記し、その安定感を評価。「おそらく一塁手が最も適しており、MLBで30本塁打を打つ可能性は低いだろうが、安定した得点力があり、ムラカミよりも安全な投資となる可能性がある」とし、3年5400万ドル(約83億円)ほどの契約を勝ち取れるとした。
そのほかの日本人選手としては今永昇太(シカゴ・カブス)が25位にランクイン。来季以降の契約については球団、今永自身どちらもオプションを持っているものの、FA市場に出れば、今永が持っている選手オプションよりも高い2年4000万ドル(約62億円)の契約を得られると同局は予測している。
そして61位には菅野智之(ボルティモア・オリオールズ)が入っており、同局は菅野が期待されていた基準のパフォーマンスが発揮できなかったとして、来シーズンは今季の1年1300万ドル(約20億円)を下回る1年800万ドル(約12億円)ほどの契約に甘んじる必要があると見通した。
昨オフ、日本人選手の目玉だった佐々木朗希は多数のオファーの中からロサンゼルス・ドジャースに入団を決断。開幕時間は先発ローテ入りしていたが、怪我もありレギュラーシーズンは期待されていた働きはできなかったが、ポストシーズンでは不安定なブルペンを救うため中継ぎに抜てき。安定した投球が光り、守護神としてチームの連覇に貢献した。
ドジャース球団初の連覇に大谷翔平、山本由伸、佐々木らが大きく貢献したことで、日本人選手への評価や期待感が日増しに高まっている。村上や岡本、さらにはメジャー挑戦を熱望した西武の今井達也など、NPB戦士たちが今オフも移籍市場を大きく賑わしそう。所属チームや契約の規模など、今から楽しみだ。
構成●THE DIGEST編集部
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