ロサンゼルス・ドジャースは現地11月３日、ロサンゼルス中心部で優勝パレードを開催。イベント中に地元放送局のインタビューに応えた大谷翔平は、「もう３回目のことを考えている」と“３連覇”を宣言。この言葉に、早くも地元記者やファンは期待に胸を膨らませている。

　大谷は、『SportsNet LA』の専属レポーター、キルステン・ワトソンさんのインタビューを受け、「試合に勝つのも素晴らしいし、みんなでパレードを楽しめるのもいい経験」と笑顔で応じると、「これが当たり前になるんですか？」と問われ、「もう３回目に向けて切り替えているので」と回答。球団初の３連覇に挑戦する意思を示した。
　大谷の言葉に、地元記者も反応。米メディア『 Orange County Register』のビル・プランケット記者は自身のXで、「昨年、（ワールドシリーズで優勝を決めた）ヤンキー・スタジアムでの祝賀会で、#Dodgers の大谷翔平はアンドリュー・フリードマンを探し当て、『あと9回。9回もっとやろう』と語った。今年、2度目の優勝パレードで：『もう3回目について考えているよ』。スタジアムの観客は大歓声だ」と綴り、昨年のワールドシリーズ後に大谷が語った言葉も回想しつつ、V３宣言に期待を寄せるファンの興奮ぶりを伝えた。

　ファンも大谷の言葉に大きな期待を寄せ「次のパレードは2026年の11月！」「３ピートだ！準備万端!!」「史上最高の言葉」「彼のマインドセットはもう次のチャンピオンシップを考えているよ」などと反応が寄せられている。

　また、大谷は球場内で行なわれた祝賀イベントでも改めて、流ちょうな英語のスピーチで「次のリングを獲りに行く」と宣言して会場を沸かせ、SNSでも「彼のクレイジーなところが好き」「誰が彼らを止められるのか分からないよ…」「彼は絶対に実現させるよ！」などと大きな反響が見られた。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】「次のリングを獲りに行く！」大谷翔平が“英語スピーチ”でV3を宣言