ワールドシリーズ連覇を達成したロサンゼルス・ドジャースが現地11月3日、優勝パレードとセレモニーを開催。多くのドジャースファンと連覇の喜びを分かち合った。そんななか、今オフでドジャースからFAになる選手と球団オプションの2選手に対する去就に注目が集まっている。
FAになるのは、内野手のミゲル・ロハス、外野手のキケ・ヘルナンデスとマイケル・コンフォート、先発のクレイトン・カーショウとアンドリュー・ヒーニー、そしてリリーバーのカービー・イェーツ、マイケル・コーペックの7選手。カーショウについては今シーズン限りで現役を引退する。
加えて、ドジャースが契約選択権を所持しているのが、内野手のマックス・マンシーとリリーバーのアレックス・ベシアだ。ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、それぞれの選手がドジャースと再契約する可能性について言及した。
「間違いなく退団する」と断言したのは、シーズンを通じて調子が上がらなかった32歳のコンフォートと38歳のイェーツ。前者については「なぜレギュラーシーズンでずっと使い続けたのが疑問」とし、後者についても「再契約は資金の無駄遣い」と一刀両断だ。
ワールドシリーズ第7戦の9回に起死回生の同点アーチを放ち、守備でも失点のピンチを防いだロハスの去就は「難しい決断」とし、「貴重な控えのユーティリティーで、主力不在の状況でも堅実な打撃と守備で穴を埋めた」と評価。26年2月で37歳になる体力的不安があるものの、ワールドシリーズでの活躍が再契約の道を開く可能性があると言及した。
ロハスとともにチームリーダーのひとりの34歳K・ヘルナンデスは、「いつものようにポストシーズンで活躍したが、レギュラーシーズンは期待に応えられなかった。もし再契約するなら、チームの陣容が固まった後、おそらく今年と同じ(昨オフもFAで25年2月に再契約)ように最後の最後に決まるだろう」と見通している。
球団オプション契約を持つ35歳のマンシーについては、「今オフに下す最も興味深い決断」と記し、「1000万ドル(約15億3000万円)の再契約条件は、お買い得に見えるかもしれないが、ここ数年は怪我のせいで出場機会を著しく減らしているため、単純な話にはならない」と退団の可能性も示唆。
続けて「アレックス・ブレグマンや日本の村上宗隆といった若いスター選手も獲得候補に挙がっているはずで、アンドリュー・フリードマン編成本部長は多くの選択肢を持っている。ただ、ワールドシリーズ第7戦で見せた本塁打のように、勝負強さを発揮するマンシーの価格は、見逃すにはあまりにも魅力的すぎる」と評した。
もうひとりの球団オプション契約となっているのが、救援投手のベシアだ。「家庭の深刻な事情」でワールドシリーズのロースターから外れた左腕については、「今年は二面性のあるシーズンだった。開幕から7月31日までの防御率は2.42と頼れる存在だったが、8月以降はほぼ倍増の4.80まで落ち込んだ。まだ29歳でオプション料は360万ドル(約5.5億円)と手頃なだけに復帰の可能性はあるが、その保証はない」とし、先行き不透明の判断を下した。
3連覇に向かうドジャースが、今オフにどのような陣容刷新を行なうのか注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希ら笑顔満開! ロサンゼルスの街がドジャーブルーに染まった優勝パレード
FAになるのは、内野手のミゲル・ロハス、外野手のキケ・ヘルナンデスとマイケル・コンフォート、先発のクレイトン・カーショウとアンドリュー・ヒーニー、そしてリリーバーのカービー・イェーツ、マイケル・コーペックの7選手。カーショウについては今シーズン限りで現役を引退する。
加えて、ドジャースが契約選択権を所持しているのが、内野手のマックス・マンシーとリリーバーのアレックス・ベシアだ。ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、それぞれの選手がドジャースと再契約する可能性について言及した。
「間違いなく退団する」と断言したのは、シーズンを通じて調子が上がらなかった32歳のコンフォートと38歳のイェーツ。前者については「なぜレギュラーシーズンでずっと使い続けたのが疑問」とし、後者についても「再契約は資金の無駄遣い」と一刀両断だ。
ワールドシリーズ第7戦の9回に起死回生の同点アーチを放ち、守備でも失点のピンチを防いだロハスの去就は「難しい決断」とし、「貴重な控えのユーティリティーで、主力不在の状況でも堅実な打撃と守備で穴を埋めた」と評価。26年2月で37歳になる体力的不安があるものの、ワールドシリーズでの活躍が再契約の道を開く可能性があると言及した。
ロハスとともにチームリーダーのひとりの34歳K・ヘルナンデスは、「いつものようにポストシーズンで活躍したが、レギュラーシーズンは期待に応えられなかった。もし再契約するなら、チームの陣容が固まった後、おそらく今年と同じ(昨オフもFAで25年2月に再契約)ように最後の最後に決まるだろう」と見通している。
球団オプション契約を持つ35歳のマンシーについては、「今オフに下す最も興味深い決断」と記し、「1000万ドル(約15億3000万円)の再契約条件は、お買い得に見えるかもしれないが、ここ数年は怪我のせいで出場機会を著しく減らしているため、単純な話にはならない」と退団の可能性も示唆。
続けて「アレックス・ブレグマンや日本の村上宗隆といった若いスター選手も獲得候補に挙がっているはずで、アンドリュー・フリードマン編成本部長は多くの選択肢を持っている。ただ、ワールドシリーズ第7戦で見せた本塁打のように、勝負強さを発揮するマンシーの価格は、見逃すにはあまりにも魅力的すぎる」と評した。
もうひとりの球団オプション契約となっているのが、救援投手のベシアだ。「家庭の深刻な事情」でワールドシリーズのロースターから外れた左腕については、「今年は二面性のあるシーズンだった。開幕から7月31日までの防御率は2.42と頼れる存在だったが、8月以降はほぼ倍増の4.80まで落ち込んだ。まだ29歳でオプション料は360万ドル(約5.5億円)と手頃なだけに復帰の可能性はあるが、その保証はない」とし、先行き不透明の判断を下した。
3連覇に向かうドジャースが、今オフにどのような陣容刷新を行なうのか注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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