胸を打つ秘蔵ショットの数々だ。

　現地11月８日（日本時間９日）、ロサンゼルス・ドジャースで球団公式カメラマンを務めるジョン・スーフー氏は、自身のインスタグラムを更新。ワールドシリーズ（WS）第７戦で撮影した写真を投稿し、山本由伸の驚異的な“中０日登板”に再び脚光を当てている。

　WS第２戦で９回１失点、第６戦では６回１失点と好投を続けていた山本は、連投となった第７戦でも９回途中から登板。延長11回まで無失点の熱投で、ドジャースを球団史上初の２年連続世界一に導いた。

　その八面六臂の活躍が評価され、WSのMVPに選出された。この栄誉を手にするのは松井秀喜さん以来、日本選手史上２人目の快挙だ。
  　今回、スーフー氏がクローズアップしたのは、試合後に歓喜の中で山本が涙を拭っているショットだ。「涙が出ました。すごく久しぶりに溢れてきました」と明かした山本の、その瞬間を激写したスーフー氏が、「“MVP” 野球で泣いてもいい！」という文言とともに公開している。

　また「“アメージングな第７戦”」と綴った投稿には、写真を繋げた動画を掲載。大谷翔平の投球やミゲル・ロハスのサヨナラ阻止の好守、ウィル・スミスの決勝ソロ本塁打など、記憶に刻まれる名場面をプレーバックした。

　歴史的な激闘から一週間。激闘の余韻は、いまも世界を熱狂させている。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり！ 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える“ゴージャスでセレブな妻＆パートナー”を一挙紹介！

【動画】ドジャース公式カメラマンがWS名場面を激写！