ロサンゼルス・ドジャースがメジャー屈指のクローザーを獲得するかもしれない。米メディア『Sporting Tribune』は現地11月11日の記事で、ニューヨーク・メッツとの契約を破棄してフリーエージェントとなったエドウィン・ディアスが、ドジャースに移籍する可能性があると報じた。

　2018年に最多セーブ王（57セーブ）に輝き、オールスターに３度（2018、22、25年）選ばれたメジャー通算253セーブの剛腕を巡っては、ドジャースのほかにも、ニューヨーク・ヤンキース、サンフランシスコ・ジャイアンツ、テキサス・レンジャーズ、シカゴ・カブス、古巣のシアトル・マリナーズが移籍先候補に挙がっているという。そのなかでも、同メディアはドジャース移籍が最有力とした。

「今オフのリリーフ投手で盛んに名前が報じられているのが、エリートクローザーのディアスだ。移籍先として最有力なのが、ブルペン強化が最優先課題となっているドジャース。ディアスは市場で最も影響力がある投手で、激しい争奪戦が予想される。そんななかでもドジャースとの契約が最有力と見られている」

  　また、米放送局『ESPN』のジェフ・パッサン記者も11日の記事で、ディアスのドジャース行きを力説。「ドジャースはカイル・タッカー外野手との10年契約を望んでおらず、指名打者カイル・シュワーバーも必要としていない。リバー・ライアンやギャビン・ストーンが手術から復帰する先発陣も充実している。今オフの明確な一手は、タナー・スコットが期待外れだったクローザーにある。メッツからFAとなったディアスと契約するべきだ」と報じた。

　スコットやブレイク・トライネンの不調で、ポストシーズンは佐々木朗希をクローザーに抜擢。その佐々木は26年には先発に戻ると言われていることから、ドジャースは新守護神の確保が必須の状況だ。はたしてドジャースは、識者や米メディアが予想するように、ディアスの獲得に動くのか。

構成●THE DIGEST編集部


【画像】大谷真美子さんら世界の美女がずらり！ 常勝軍団ドジャースの名手たちを支える"ゴージャスでセレブな妻＆パートナー"を一挙紹介！


【画像】大谷翔平の妻、田中真美子が輝いた"現役バスケ選手時代"を厳選フォトで一挙紹介！ 貴重なショートカット時代も


【画像】大谷翔平＆真美子夫妻の"仲睦まじいツーショット"写真を厳選してお届け！