現地11月12日、ロサンゼルス・ドジャースが、トニー・ゴンソリンのFAによる退団を発表した。
退団の発表とは別に、ドジャース公式Xはゴンソリンに惜別のメッセージ。「3度のワールドシリーズ優勝、2022年のオールスター選出。トニーのチームに対する貢献に感謝します。数々の功績を、心から祝福します!」と記し、ワールドシリーズの優勝トロフィーを持った写真などに「THANK YOU」の言葉を載せた。
ゴンソリンは16年のドラフト9巡目(全体281位)でドジャースから指名。メジャーデビューを飾った19年に4勝、20年に2勝、21年に4勝と経験を積むと、22年に大きな注目を集めた。
開幕から11勝0敗と好投してオールスターに初選出され、最終的に16勝1敗、防御率2.14、119奪三振とブレイクを果たして見せた。8勝を挙げた23年シーズンの8月にトミー・ジョン手術を受けて、24年シーズンを全休。たび重なる怪我で負傷者リスト入りを繰り返した25年は、3勝2敗、防御率5.00の成績だった。
メジャー移籍専門メディア『MLB Trade Rumors』もゴンソリンの退団を報道。「8月に右肘の尺側側副靱帯(UCL)の屈筋修復およびインターナルブレース(人工靭帯で補強する修復)手術を受け、回復まで8~10か月ほどかかる見込みだ。31歳の右腕はキャリア初期にドジャース投手陣の柱になる可能性を秘めていたが、近年は怪我の影響で投球回数が限られた」と伝えた。
それでも移籍先は見つかると見通した。「26年4~6月ごろに復帰できる予定だ。最近の負傷履歴と過去2年の登板回数が36イニングだと考えると、他球団は1年契約で安く手に入れたいと思うかもしれない。2年契約もありえない話ではない。いずれにせよ、今オフには複数球団が興味を示すだろう。健康であれば、先発投手陣を補強できる存在だ」と評している。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】退団のゴンソリンにドジャースが惜別メッセージ
退団の発表とは別に、ドジャース公式Xはゴンソリンに惜別のメッセージ。「3度のワールドシリーズ優勝、2022年のオールスター選出。トニーのチームに対する貢献に感謝します。数々の功績を、心から祝福します!」と記し、ワールドシリーズの優勝トロフィーを持った写真などに「THANK YOU」の言葉を載せた。
ゴンソリンは16年のドラフト9巡目(全体281位)でドジャースから指名。メジャーデビューを飾った19年に4勝、20年に2勝、21年に4勝と経験を積むと、22年に大きな注目を集めた。
開幕から11勝0敗と好投してオールスターに初選出され、最終的に16勝1敗、防御率2.14、119奪三振とブレイクを果たして見せた。8勝を挙げた23年シーズンの8月にトミー・ジョン手術を受けて、24年シーズンを全休。たび重なる怪我で負傷者リスト入りを繰り返した25年は、3勝2敗、防御率5.00の成績だった。
メジャー移籍専門メディア『MLB Trade Rumors』もゴンソリンの退団を報道。「8月に右肘の尺側側副靱帯(UCL)の屈筋修復およびインターナルブレース(人工靭帯で補強する修復)手術を受け、回復まで8~10か月ほどかかる見込みだ。31歳の右腕はキャリア初期にドジャース投手陣の柱になる可能性を秘めていたが、近年は怪我の影響で投球回数が限られた」と伝えた。
それでも移籍先は見つかると見通した。「26年4~6月ごろに復帰できる予定だ。最近の負傷履歴と過去2年の登板回数が36イニングだと考えると、他球団は1年契約で安く手に入れたいと思うかもしれない。2年契約もありえない話ではない。いずれにせよ、今オフには複数球団が興味を示すだろう。健康であれば、先発投手陣を補強できる存在だ」と評している。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】退団のゴンソリンにドジャースが惜別メッセージ




