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プロ野球

「なんで来たんだろ?」元侍ジャパン・武田翔太、韓国球界挑戦に現地ファン驚き「代表2回の投手がKBOに」「早く投げてる姿が見たい」

THE DIGEST編集部

2025.11.16

KBOSSGランダースに入団した元侍ジャパンの武田翔太。(C)Getty Images

KBOSSGランダースに入団した元侍ジャパンの武田翔太。(C)Getty Images

 11月16日、ソフトバンクから戦力外通告を受けた元侍ジャパン(2015年プレミア12、17年第4回WBC)の武田翔太が2026年シーズンから韓国プロ野球(KBO)SSGランダースに入団することを報告した。

 武田は自身のインスタグラムを更新し、「SSG Landersへ移籍することになりました」と投稿。背番号「23」とクレジットされた、ユニホーム姿を公開した。同投稿には、「長い間お世話になった ホークスの関係者の方々、いつも温かく応援してくださったファンの方々に、心から感謝」とも伝え、次のように感謝の言葉を続けた。

「プロとしてのキャリアをスタートさせていただき、右も左も分からない若手だった頃から、ここまで育ててくださった球団の方々。多くのことを学び、支えていただきました。どんな時も背中を押してくださったファンの方々の声援は、苦しい時も前に進む力になりました。皆さまのおかげで、ここまで野球を続けることができました」

 武田は、韓国球界への挑戦について、「新しい挑戦としてKBOリーグでプレーする決断をしました。自分自身もう一度成長し、進化できる環境に飛び込みたいという強い思いがあります。ホークスで学んだすべてを胸に、韓国でも全力でマウンドに立ち、チームの勝利に貢献できるよう頑張っていきます」と意気込みを語った。
 
 さらに、「これまで支えてくださった皆さまに良い報告ができるようにさらに努力していきます!」と綴り、「福岡で過ごした時間は、僕にとって一生の宝物です。引き続き遠くからでも応援していただけると嬉しいです」と結んだ。

 32歳右腕の武田は、宮崎日大から2011年にドラフト1位でソフトバンクに入団した。4年目の15年に25試合に先発登板し13勝6敗、防御率3.17をマークし、16年にも27試合に先発登板し14勝8敗、防御率2.95を記録。2年連続2ケタ勝利をあげた。

 しかし、手術を受けた昨季と今季は1軍での出場はなかった。再起を図る武田のKBO挑戦について韓国メディア『SPOTV NEWS』のキム・テウ記者が自身のSNSで触れ、年俸について「20万ドル(約3000万円)で契約を締結した」と報じた。

 この報道に現地のKBOファンも反応。ネット上には「なんで来たんだろ?」「え、え、これって期待できるやつじゃん」「え、ほんとに」「ショウタイム」「大きな戦力」「日本代表経験2回の投手がKBOに?」「なんで来たんだろ?」「早く投げてる姿が見たい」「優勝いけるのでは?」「手術に球速の低下と心配なこともありますが、それでも頑張ってほしい」などと、驚きと期待の声が上がった。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】武田翔太、韓国プロ野球・SSGランダースのユニホーム姿
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