今季のMLBでは、ナ・リーグMVPにロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が3年連続4度目の受賞を果たした。過去3回に続き今回も満票受賞となり、まさに米球界の頂点に君臨することを改めて証明してみせた。
本塁打数ではキャリアハイとなる55本という圧巻の数字を残し、今季途中からは先発投手としてもマウンドに登っている。ドジャースで「二刀流」を初披露した今季、再び投打で強烈な印象を残し、連覇を目標に掲げたチームを力強く牽引した。
そして、その大谷に対し、早くも2026年シーズンでのMVP受賞も“当確”であるとの予想も聞こえてきている。
「ショウヘイ・オオタニは2026年ナ・リーグMVPの明確な本命と見なされるべき」
そう訴えているのは、米スポーツサイト『FANSIDED』のザカリー・ロットマン記者だ。今季の成績から、「打撃だけでも十分にMVP級の活躍だった」と振り返るとともに、「だがオオタニを特別な存在たらしめているのは、高いレベルで打つだけでなく、投げることもできる点だ」と評している。投打でフルシーズンでのプレーが見込まれる来季のMVPレースについて、ロットマン氏は「誰かがオオタニを上回るには、歴史的な活躍が必要となる」と説明する。
そのうえで、過去5年間で大谷がMVP受賞を逃したロサンゼルス・エンジェルス在籍時での2022年シーズンを回想。投打での「ダブル規定」到達、投手で15勝など驚異的なパフォーマンスを残したものの、MVPはリーグ記録となる62本塁打をマークしたニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジが選出されており、同メディアは、当時の投票結果に言及。「その年にオオタニがMVPを逃したのは、ジャッジが史上屈指の成績を残したから」と論じている。
さらに、2022年の投票では大谷にも1位票が投じられていたとロットマン氏は指摘し、「記録的な数字を刻んだジャッジが全会一致でのMVPを逃したのは、オオタニの存在があったからだ」などと主張するとともに、「要するに、オオタニを上回るには圧倒的な偉業が必要で、それでも勝利は保証されないだろう」と結論付けている。
今回も含め、大谷の4度の受賞が全て満票という結果からも、今後もリーグ内でライバルとなる相手を探すことさえも難しい状況と言えるのかもしれない。「二刀流スター」としてのファンを魅了する輝きは来季もさらに眩いものとなっていくはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平、MVP決定で真美子夫人&デコピンと抱き合う
本塁打数ではキャリアハイとなる55本という圧巻の数字を残し、今季途中からは先発投手としてもマウンドに登っている。ドジャースで「二刀流」を初披露した今季、再び投打で強烈な印象を残し、連覇を目標に掲げたチームを力強く牽引した。
そして、その大谷に対し、早くも2026年シーズンでのMVP受賞も“当確”であるとの予想も聞こえてきている。
「ショウヘイ・オオタニは2026年ナ・リーグMVPの明確な本命と見なされるべき」
そう訴えているのは、米スポーツサイト『FANSIDED』のザカリー・ロットマン記者だ。今季の成績から、「打撃だけでも十分にMVP級の活躍だった」と振り返るとともに、「だがオオタニを特別な存在たらしめているのは、高いレベルで打つだけでなく、投げることもできる点だ」と評している。投打でフルシーズンでのプレーが見込まれる来季のMVPレースについて、ロットマン氏は「誰かがオオタニを上回るには、歴史的な活躍が必要となる」と説明する。
そのうえで、過去5年間で大谷がMVP受賞を逃したロサンゼルス・エンジェルス在籍時での2022年シーズンを回想。投打での「ダブル規定」到達、投手で15勝など驚異的なパフォーマンスを残したものの、MVPはリーグ記録となる62本塁打をマークしたニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジが選出されており、同メディアは、当時の投票結果に言及。「その年にオオタニがMVPを逃したのは、ジャッジが史上屈指の成績を残したから」と論じている。
さらに、2022年の投票では大谷にも1位票が投じられていたとロットマン氏は指摘し、「記録的な数字を刻んだジャッジが全会一致でのMVPを逃したのは、オオタニの存在があったからだ」などと主張するとともに、「要するに、オオタニを上回るには圧倒的な偉業が必要で、それでも勝利は保証されないだろう」と結論付けている。
今回も含め、大谷の4度の受賞が全て満票という結果からも、今後もリーグ内でライバルとなる相手を探すことさえも難しい状況と言えるのかもしれない。「二刀流スター」としてのファンを魅了する輝きは来季もさらに眩いものとなっていくはずだ。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】大谷翔平、MVP決定で真美子夫人&デコピンと抱き合う
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