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自己最多の55本塁打を放った大谷翔平 田口壮氏が語るバッティングの進化「打ちに行く時に手が残っているので…」

THE DIGEST編集部

2025.11.17

ワールドシリーズで驚異的な二塁打を放った大谷。(C)Getty Images

ワールドシリーズで驚異的な二塁打を放った大谷。(C)Getty Images

 野球評論家の田口壮氏が、TBS系列の「S☆1」内で、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が今季に見せた打撃の進化について語った。

 2025年シーズン、大谷は打者で打率.282、55本塁打、102打点、20盗塁、146得点、OPS1.014をマーク。投手としても6月に復帰し、14試合に先発して1勝1敗、防御率2.87、62奪三振、WHIP1.04を記録した。

 投打二刀流復活のシーズンに自己最多の55本塁打を放った日本が誇るスーパースターのバッティングついて、田口氏は「最後まで手が残っているんですよ。打ちに行く時に手が残っているので、いくら前に出されても、距離が長いので加速してくるんですよね」と称賛。具体例として、トロント・ブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦で放った二塁打を挙げる。

 その打席で大谷は、左腕メーソン・フルハーティが投じた低めのスイーパーに対し、泳いだスイングを強いられながらも片手一本で弾き返す。打球は左中間へグングン伸びて、フェンスに直撃した。
 
 衝撃のバッティングについて、田口氏は「感覚的には普通の平凡な外野フライ。それがフェンス直撃になったんです。『外野手泣かせだよな』と思って」と笑う。

 そして、来シーズンはピッチャーでさらなる活躍を期待。「しっかり投げられると思うので、15勝ぐらいするだろうと。ホームランも(今季と)同じぐらい打ってくると思うんで、さらにすごいシーズンになるんじゃないかな」と見立てた。

 投打二刀流“完全復活”の来季、大谷はどのようなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。
 
構成●THE DIGEST編集部

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