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プロ野球

NPB歴代4位の連続1346試合出場! 痛みに負けない楽天・浅村栄斗が西武時代に影響を受けた先輩2選手「凄いと思っていました」

野口一郎(THE DIGEST編集部)

2025.11.18

平石氏(左)の著書出版イベントにスペシャルゲストとして参加した浅村(右)。(C)THE DIGEST

平石氏(左)の著書出版イベントにスペシャルゲストとして参加した浅村(右)。(C)THE DIGEST

 11月17日、東北楽天ゴールデンイーグルスの浅村栄斗が、楽天元監督・平石洋介氏の初著書「人に学び、人に生かす。」の出版記念イベントに、スペシャルゲストとして登場。自身の痛みに対する強さについて語った。

 浅村は2016年から25年途中まで、1346試合に連続出場。これはNPB歴代4位にランクインする偉大な記録だ。

 19年に楽天に加入した浅村の強靭さを、同年に同球団で監督を務めていた平石氏が紹介。35歳の内野手は、25年のある試合で足に死球を受け、まともに足をつけない状況だったにもかかわらず、翌日もプレーしていたという。

「僕が次の日の(試合で)解説だったんです。球場に行って練習を見るじゃないですか。そうしたら、何食わぬ顔をして普通にバッティング練習していたので、大したもんやなって、ヒデトらしいんですよ。大分きつかったと思いますけどね」

 同イベントの司会を務めた「シンクロナス」の黒田俊編集長から、痛みの乗り越え方を問われた浅村は、こう答えた。
 
「痛いものは痛くて、次の日に良くなることはほぼなくて。何とかして出られるというマインドで、出るだけなので。あまり怪我をしても『あー、出られなさそうだ』と思わないように。それが自分のなかで大事になっています」

 平石氏は浅村が怪我をしていても、その素振りすら見せないと称賛。その意識の高さは、古巣の埼玉西武ライオンズでともにプレーした先輩の姿勢を受け継いでいると推測。それを浅村は認め、「栗山(巧)さんや中島(裕之)さんは凄いと思っていました」と回想する。そして、試合に出る意欲については、こう説明した。

「一番大事にしている部分で、すぐに諦めたくないというか。『今日は出られません』と言うのは簡単ですけど、それを言ってしまうと、プロの世界なので、特に若い選手はポンッて出たら勢いに乗って、あれよあれよで、トントントンと行く世界。昔、僕が若い時もそうだったので、うかうかできない。そういう気持ちはずっと持ち続けて、やっています」

 惜しくも連続試合出場は途切れた浅村だが、プロ17年目となる来季もどん欲に試合に出続けるのだろう。

取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)

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