現地11月19日、MLB機構は動画配信サービス『Netflix』、米放送局『NBC』、米スポーツメディア『ESPN』と2026年から3年間の放映権契約を結んだと発表した。複数の米メディアも一斉に伝えた。
米紙『USA Today』のゲイブ・ラックス記者は「MLBの視聴環境が大きく変わる。ファンが知っておくべきポイント」と題した記事を掲載。『Netflix』が来年3月25日に行なわれるサンフランシスコ・ジャイアンツ対ニューヨーク・ヤンキースのMLB開幕戦と8月13日に行なわれるミネソタ・ツインズ対フィラデルフィア・フィリーズの特別試合「MLB at Field of Dreams」、さらに夏の球宴で開催されるホームランダービーの中継権も獲得し、独占配信することを伝えた。
『Netflix』は来年3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本での独占中継権の獲得でも話題を集めていた。そんな今、勢いのある動画ストリーミングサービスの放映権獲得について、ラックス記者は「MLBの視聴環境が大きく変わろうとしている。これまでの放映スタイルを一新し、テレビとストリーミングサービスが並行して共存する新時代へ大きく舵を切った。視聴者に負担が生じる可能性はあるが、それでも避けられない変化だ」と報じた。
さらに同記者は「これはNFL(プロアメリカンフットボールリーグ)やボクシングに続く“ライブスポーツ強化”の試金石となる」と綴り、アメリカや日本を含め、全世界で3億2000万人超の加入者がいるため、「多くの家庭は追加費用なく視聴できるだろう」と分析した。
最後に、同記者は「来年、視聴環境は大きく変わる。しかし、それは“変化の始まり”に過ぎない。28年にワールドシリーズ(WS)、夏のオールスター、ポストシーズン(PS)、MLB .TV、サンデーナイト枠といったMLBの全放映権が再び市場に戻り、高値争奪戦が起こる」と記し、今後ストリーミングサービス等のさらなる視聴拡大の可能性に言及。続けて、「おそらくMLBのロブ・マンフレッドコミッショナーはその頃までに、メジャーリーグの放送をできる限り一本化したいと考えているはずだ」と今後の動きも予想した。
また米メディア『AP通信』は、3社の放映権契約の1年の総額について、「3社の契約は年間平均で総額で約8億ドル(約1250億円)にのぼる。ESPNは引き続き5億5,000万ドル(約850億円)を支払い、NBCは2億ドル(約310億円)、Netflixは5000万ドル(約80億円)を支払う予定だ」と報じている。
なお、『NBC』は日曜夜の公式戦「サンデーナイト・ベースボール」(SNB)の中継権とポストシーズンのワイルドカードシリーズの中継権を獲得。『ESPN』は平日の試合中継権や夏の30試合などを獲得している。
構成●THE DIGEST編集部
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米紙『USA Today』のゲイブ・ラックス記者は「MLBの視聴環境が大きく変わる。ファンが知っておくべきポイント」と題した記事を掲載。『Netflix』が来年3月25日に行なわれるサンフランシスコ・ジャイアンツ対ニューヨーク・ヤンキースのMLB開幕戦と8月13日に行なわれるミネソタ・ツインズ対フィラデルフィア・フィリーズの特別試合「MLB at Field of Dreams」、さらに夏の球宴で開催されるホームランダービーの中継権も獲得し、独占配信することを伝えた。
『Netflix』は来年3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本での独占中継権の獲得でも話題を集めていた。そんな今、勢いのある動画ストリーミングサービスの放映権獲得について、ラックス記者は「MLBの視聴環境が大きく変わろうとしている。これまでの放映スタイルを一新し、テレビとストリーミングサービスが並行して共存する新時代へ大きく舵を切った。視聴者に負担が生じる可能性はあるが、それでも避けられない変化だ」と報じた。
さらに同記者は「これはNFL(プロアメリカンフットボールリーグ)やボクシングに続く“ライブスポーツ強化”の試金石となる」と綴り、アメリカや日本を含め、全世界で3億2000万人超の加入者がいるため、「多くの家庭は追加費用なく視聴できるだろう」と分析した。
最後に、同記者は「来年、視聴環境は大きく変わる。しかし、それは“変化の始まり”に過ぎない。28年にワールドシリーズ(WS)、夏のオールスター、ポストシーズン(PS)、MLB .TV、サンデーナイト枠といったMLBの全放映権が再び市場に戻り、高値争奪戦が起こる」と記し、今後ストリーミングサービス等のさらなる視聴拡大の可能性に言及。続けて、「おそらくMLBのロブ・マンフレッドコミッショナーはその頃までに、メジャーリーグの放送をできる限り一本化したいと考えているはずだ」と今後の動きも予想した。
また米メディア『AP通信』は、3社の放映権契約の1年の総額について、「3社の契約は年間平均で総額で約8億ドル(約1250億円)にのぼる。ESPNは引き続き5億5,000万ドル(約850億円)を支払い、NBCは2億ドル(約310億円)、Netflixは5000万ドル(約80億円)を支払う予定だ」と報じている。
なお、『NBC』は日曜夜の公式戦「サンデーナイト・ベースボール」(SNB)の中継権とポストシーズンのワイルドカードシリーズの中継権を獲得。『ESPN』は平日の試合中継権や夏の30試合などを獲得している。
構成●THE DIGEST編集部
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