千葉ロッテは11月24日、今季MLBのカンザスシティ・ロイヤルズでプレーしていた左腕サム・ロングと契約合意したと発表した。

　ロングは2016年のMLBドラフト18巡目（全体540位）でタンパベイ・レイズに指名されてメジャー入り。2020年にサンフランシスコ・ジャイアンツでメジャーデビューし、23年に金銭トレードでアスレティックスに移籍。同年オフにフリーエージェント（FA）となり、ロイヤルズとマイナー契約を交わした。メジャー通算162試合に登板し、防御率4.65、８勝11敗、180奪三振という成績を残している。

　そんなロングは、球団公式サイトを通じて、「来シーズン、マリーンズに加入することを発表できてとても嬉しく思います。 チームの勝利に貢献できるよう、毎日ベストを尽くす覚悟です。 そして、世界でも有数の情熱的で献身的なファンの皆さんの前で、ZOZOマリンスタジアムのマウンドに立てる日を心から楽しみにしています。Ganbari masu！」とファンに向けてファーストメッセージを送った。
  　サブロー監督はロングについて、「メジャー経験豊富な投手で150キロを越えるフォーシームを軸にスライダー、カーブ、シンカー、スプリットと豊富な変化球を持つ投手だと聞いています。特にスライダーとカーブの質が高く、空振りをとれるので楽しみです。いろいろな場面でチームを勝利に導いてくれると期待をしています」と期待した。

　30歳左腕ロングのロッテ入団にファンは、「本当にロッテに来たのか！」「普通にびびった」「変化球よさそう」「かなり打ちにくそう」「急に補強キタコレ」「無双してくれ」「MLB実績もあるサウスポー！」「上手くハマれば先発転向もあるか？」「バリバリのメジャーリーガーきたよ」「リリーフ本当に薄いからありがたい！」など、驚きと歓喜の声が挙がった。

構成●THE DIGEST編集部

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