米スポーツ専門メディア『CLUTCH POINTS』のギャレット・カーマン記者は現地11月29日、ロサンゼルス・ドジャースに関する記事を配信。元サイ・ヤング賞投手のトレード案を紹介した。
その選手はサンディ・アルカンタラ(マイアミ・マーリンズ)だ。2022年にナ・リーグのサイ・ヤング賞を獲得した30歳右腕はトミー・ジョン手術で24年シーズンを全休。復帰した25年は31試合に登板し、防御率5.36、クオリティスタート12回、11勝12敗、被打率.247だった。
カーマン記者は、アルカンタラについて、一流のパフォーマンスには戻っていないものの、今年8月以降の10試合では防御率3.70と「万全の状態であればトップレベルで適応し、競争力を発揮できると示した」と主張。フォーシームの球速の変化も見られないため、前半戦の苦戦は怪我の影響ではなく、投球フォームによるもので、すでに調整を加えているという。
また契約体系も、2026年が1730万ドル(約27億円)で、2027年は2100万ドル(約33億円)の球団オプションが付いているなど、財政面ではドジャースにとって有利なものだとカーマン記者。さらに球界随一のファームシステムを有するドジャースは、中心となる有望選手を犠牲にせずに、十分なオファーができるという。カーマン記者が提案したのは以下の取引だ。
ドジャース獲得
サンディ・アルカンタラ投手
マーリンズ獲得
ザイア・ホープ外野手(MLBプロスペクトランキング20位)
エドゥアルド・キンテロ外野手(同34位)
アレックス・フリーランド三塁手(同45位)
マイク・シロタ外野手(同64位)
このアイデアについて、米スポーツ専門メディア『Sleeper』のマーリンズ版はXで「マイアミにとって、ほぼノーブレーナー(考えるまでもなくやるべき)のように見える」という反応が。ドジャース版からは「これは最近見たなかで最悪のトレード案の一つだ。LAのニーズにすら応えていない。サンディはドジャースの5番目の先発投手になるだけだ。対価が大きすぎる。絶対にノーだ」と強烈な反論があった。
ただし、MLBでもコアメンバーの年齢が高いドジャースが若手を大量に放出し、将来の可能性を狭めてでも年齢的には中堅の選手を獲得するのかは不透明。ただ、今勝ちに行く姿勢を持っているのは確実で、スター選手の獲得に動いても不思議ではないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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その選手はサンディ・アルカンタラ(マイアミ・マーリンズ)だ。2022年にナ・リーグのサイ・ヤング賞を獲得した30歳右腕はトミー・ジョン手術で24年シーズンを全休。復帰した25年は31試合に登板し、防御率5.36、クオリティスタート12回、11勝12敗、被打率.247だった。
カーマン記者は、アルカンタラについて、一流のパフォーマンスには戻っていないものの、今年8月以降の10試合では防御率3.70と「万全の状態であればトップレベルで適応し、競争力を発揮できると示した」と主張。フォーシームの球速の変化も見られないため、前半戦の苦戦は怪我の影響ではなく、投球フォームによるもので、すでに調整を加えているという。
また契約体系も、2026年が1730万ドル(約27億円)で、2027年は2100万ドル(約33億円)の球団オプションが付いているなど、財政面ではドジャースにとって有利なものだとカーマン記者。さらに球界随一のファームシステムを有するドジャースは、中心となる有望選手を犠牲にせずに、十分なオファーができるという。カーマン記者が提案したのは以下の取引だ。
ドジャース獲得
サンディ・アルカンタラ投手
マーリンズ獲得
ザイア・ホープ外野手(MLBプロスペクトランキング20位)
エドゥアルド・キンテロ外野手(同34位)
アレックス・フリーランド三塁手(同45位)
マイク・シロタ外野手(同64位)
このアイデアについて、米スポーツ専門メディア『Sleeper』のマーリンズ版はXで「マイアミにとって、ほぼノーブレーナー(考えるまでもなくやるべき)のように見える」という反応が。ドジャース版からは「これは最近見たなかで最悪のトレード案の一つだ。LAのニーズにすら応えていない。サンディはドジャースの5番目の先発投手になるだけだ。対価が大きすぎる。絶対にノーだ」と強烈な反論があった。
ただし、MLBでもコアメンバーの年齢が高いドジャースが若手を大量に放出し、将来の可能性を狭めてでも年齢的には中堅の選手を獲得するのかは不透明。ただ、今勝ちに行く姿勢を持っているのは確実で、スター選手の獲得に動いても不思議ではないだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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