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「あまりにも楽観的すぎる」ドジャースのクワン獲得には相当な対価が必要とド軍専門メディア 唯一可能性があるのは有望株&若手捕手の組み合わせか

THE DIGEST編集部

2025.12.08

ドジャース移籍の噂が続いているクワン。(C)Getty Images

ドジャース移籍の噂が続いているクワン。(C)Getty Images

 米スポーツ専門メディア『The Athletic』のジム・ボウデン記者は現地12月5日、今オフの移籍案を紹介。そのなかにはロサンゼルス・ドジャースがスティーブン・クワン外野手(クリーブランド・ガーディアンズ)をトレードで獲得する、というものが含まれていた。

 ボウデン記者が紹介したのは、クワンとドジャースのトッププロスペクト外野手ホセ・デ・パウラ(有望株ランキングMLB13位)の1対1トレード。「ドジャースはゴールドグラブ賞受賞者のクワンを高く評価するだろう。打者としても、打撃の中軸に流動性をもたらす。一方ガーディアンズは、中軸のスター選手となる可能性のあるデ・パウラを獲得し、長期的に大きな利益を得る」と両者ウィンウィンのトレードだと綴った。

 このアイデアに反応したのが、ロサンゼルス・ドジャース専門メディア『Dodgers Way』だ。2025年のトレードデッドライン前に噂されていたクワンのドジャース入りについては、ドジャースのフロントも真剣に検討しているだろうと示唆しつつ、ボウデン記者の案は「あまりにも楽観的すぎる」と実現の可能性は低いとの見方を示した。
 
 同メディアはクリーブランドの事情通からの情報として、ガーディアンズは即戦力の打撃力を持った選手を求めていると説明。25年にダブルAで4試合にしか出場していないデ・パウラは26年シーズンの開幕からすぐにチームに貢献できるか分からないという。

 また、同メディアはクワンの契約はあと2年残っているため、今オフに無理に取り引きを成立させる必要はないと主張。ガーディアンズの過去の実績を振り返ってもこの状況でトレードを成立させるためには相当な対価を支払う必要があると説いた。

 ドジャースがデ・パウラとともにガーディアンズに送る選手として条件にあてはまるのはダルトン・ラッシング捕手のみだと同メディア。それでもこのパッケージがガーディアンズにとってお得なのか、ドジャースにとってお得なのか、あるいは適正なのかは未知数な所が多いという。

構成●THE DIGEST編集部

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