強力な守護神の加入に、新しいチームメイトも興奮を隠せない。

　複数の米メディアによると、ワールドシリーズで２連覇したロサンゼルス・ドジャースは、ニューヨーク・メッツからフリーエージェント（FA）になっていたエドウィン・ディアズと３年総額6900万ドル（約108億円）で契約に合意した。

　正式発表はまだだが、懸案だったブルペンの安定感が飛躍的に高まる見込みだ。リーグ最優秀救援投手賞に３度輝いた経験がありMLB通算253セーブを挙げているディアズは2025年シーズン、62試合に登板して６勝３敗28セーブ、防御率1.63をマーク。また、トランペットが使われる登場曲「Narco」はファンの間でお馴染みだ。 
  　この報道を受け、ドジャースのトミー・エドマンは同球団専門メディア『The Dodgers Bleed Los Podcast Network』の取材に応じ「『対戦したなかで最も手強い投手は？』という質問に対する答えが彼だった。もう対戦せずに済むのは本当に嬉しい」と笑みを浮かべた。

　さらに「Narco」にも期待。「ドジャー・スタジアムで、彼の登場曲を聞くのが楽しみ。相手側から見てもカッコいいと思っていたから。威圧感が増す。盛り上がれば、打者を抑え込む時間だとみんなが悟るんだ」と述べた。

　早くも大きな期待が注がれているディアズ。はたしてドジャースでどのようなピッチングを披露するのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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