専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
MLB

「そもそも辞退すべきだった」スクーバルの英国戦のみの登板→大会途中離脱の意向に非難の声やまず 米識者も辛辣見解 「まとまりを作るのは難しくなる」

THE DIGEST編集部

2026.02.26

米国代表のエース格でもあるスクーバルだが、WBCは1試合で離脱する意向だという。(C) Getty Imaegs

米国代表のエース格でもあるスクーバルだが、WBCは1試合で離脱する意向だという。(C) Getty Imaegs

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の開催が目前となる中、米国代表のタリク・スクーバルの発言が物議を醸している。WBCでは1試合のみ、1次リーグのイギリス戦での登板予定であると表明し、その後はデトロイト・タイガースに戻り、「シーズンに備えるつもり」と明かした。

 
 大会途中での離脱、さらに唯一の出場が“格下”に位置付けられる対戦相手とのゲームとあって、米国内ではスクーバルに対する非難の声が上がっている。

 米メディア『FANSIDED』のザカリー・ロットマン記者は、同サイトのトピック内において、「正直に言えば、この方針を取るくらいなら、スクーバルはWBCそのものを辞退すべきだったのではないか」と綴っている。

 ロットマン氏は、エース格と期待されていた投手の対応に不満を隠さず、「(スクーバルの)ロースター枠は大会期間中ずっとチームUSAのために投げる覚悟のある投手に与えられるべきだった。チームの結束という観点は軽視できない。エース格が1試合だけで去る状況では、まとまりを作るのはより難しくなる」などと思いの丈を打ち明けている。

 さらに、「もし左腕のスクーバルが『1試合だけ』と分かっていたのなら、なぜその試合なのか。より強い相手、より重要度の高い試合で投げるよう計画できなかったのか」と主張。イギリスと米国の力関係から、「ほぼ彼なしでも勝てる可能性が高い試合で投げるというのは、少々もったいなく感じられる」と訴える。

一方では、「WBCの大半を欠場するのは残念だが、その理由は理解できる」として、スクーバルが今季終了後にFAとなる立場であることを強調し、「再びサイ・ヤング賞級のシーズンを送れれば、約4億ドル規模の契約が視野に入る。それほどの金額をリスクにさらすのは簡単ではない」と指摘。

 それでもロットマン氏は、今回の選択がこの先でさまざまな影響を及ぼす可能性を懸念しており、「プールラウンドで1試合だけ投げて離脱できる投手は多くない。もしそれが一般的になれば、スクーバルと同じやり方を選ぶ投手は増えるだろう。これが悪しき前例として広がらないことを願わずにいられない」などと論じている。

「野球世界一決定戦」には、まだ多くの改善点が残されていることは間違いないようだ。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】野球の祭典を力強く彩る! WBCに出場する各国のスタープレーヤーを一挙紹介!

【画像】WBC連覇に挑む侍ジャパン、登録メンバー全30人が決定!

【画像】長身カップルがカッコよすぎる! 大谷翔平&真美子夫人が披露した“艶やかコーデ”の全身ショット版をチェック!

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号

  • soccer_digest

    2月10日(火)発売

    定価:800円 (税込)
  • world_soccer_digest

    2月19日(木)発売

    定価:890円 (税込)
  • smash

    2月20日(金)発売

    定価:850円 (税込)
  • dunkshot

    2月25日(水)発売

    定価:1200円 (税込)
  • slugger

    1月23日(金)発売

    定価:1100円 (税込)